「今までより太いね。実際に見てみるといいね。」と感じた方が多く、注文されたと言う。
確かに螺鈿幅が広く、角度を変えると今までよりも変化が大きく、面白いと思える。
2016年に発売された「暁」に比べて0.5mm程太い。
作者である山崎夢舟さんに確認したところ、今までの螺鈿よりも太く、幅の広いものの方が難しいそうです。
胴軸が太くなると、キャップを尻軸方向から嵌合に不具合が出やすく、その部分で大いに苦労されたとのこと。
では、画像でご確認ください。













螺鈿加工は、夜光貝やアワビの真珠質の部分を砥石で磨き、一定の厚さに揃え、漆塗面に埋め込んだり貼り付けたりする技法で光の当たり具合により、美しく光るのを利用した加飾法です。
このすばらしい伝統芸術と、ドイツペリカン社のマイスタークラフトマンシップが見事に調和したM1000「緑光」の作業は、下地に黒漆を使い、深い黒の印象を与えることから始まります。
ペリカン万年筆を象徴する伝統的なストライプは、オーストラリアのアワビを使う螺鈿装飾。
柔らかな緑色の光の輝きを放ち、魅力的なコントラストを作り出しています。
この限定万年筆は、作者名と限定番号を蒔絵技法で描くことにより、世界限定400本のうちの1本であることの証としています。

価格: ¥220,000 +税
作者: 宝舟会
仕様: M1000 18金ペン先(M)
ピストンメカニズム
使用ケース: 専用ケース
製作数量: 400本
国内販売予定数量: 120本
発売予定時期 : 2020年3月下旬
一人は、「WAGNER」を主宰している森睦さん、
二人目は、万年筆、鞄の職人の心や技術を伝え続けている古山浩一さん。
そして三人目は、「フェルマー出版社」であり、「fuente」主催者の中谷でべそさん。
このお三方が長年あたためてこられた「万年筆談議」が遂に発行された。
まず、3人の「特別対談」が、10ページから38ページまで。
続いて、「古山浩一の東奔西走万年筆談議」が40ページから100ページまで。
最後は、「中谷でべそのほにゃらか万年筆談議」に続き、「ほにゃらか人生談議」が102ページから210ページまで。
では、撮影した画像をご覧ください。









◆ ご注文は、中谷さんにメール等でご連絡ください。
今日いらしてくださったお客様から、
「ブラウンブラック、アップしていないので気に入っていないのかと…。」と言われ、慌てて確認して忘れていたことに気づいた。
当初、ペリカン社の方から「ブラウンブラック」と聞いた時は、ブラウンとブラックは合わないと思っていた私だが、それを見事に裏切ってくれた。
残念ながら、フルハルターでの販売は終了いたしましたが、画像をご覧ください。






