フルハルター*心温まるモノ

カテゴリ:限定品万年筆( 191 )

ペリカン社加賀研出高蒔絵『源氏物語』


  今、ペリカンでは蒔絵万年筆を製造しています。 折にふれてこのホームページで申し上げてまいりました通り、私は職人の手仕事が好きです。 その頂点が私にとっては蒔絵かも知れません。 何せ高価ですのでなかなか手が出ないものかも知れませんが、カメラマンの方々のお骨折りにより、今回細かいところまでお目にかけることができることとなり、嬉しく思っています。 ごゆっくりとお楽しみください。


【光源氏】
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【葵の上】
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【光源氏 天冠】
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【葵の上 天冠】
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■ 光 源 氏
源氏物語の主人公「光源氏」と「源氏雲」を胴軸に描き、キャップには「源氏車」と「葵」が描かれています。

■ 葵 の 上
主人公の正妻「葵の上」と「源氏雲」が胴軸に描かれ、キャップには平安貴族の優雅な嗜みとされた「源氏香」と「蔓草」が描かれています。

仕様:     本体:ペリカンM1000万年筆
        プラチナ装飾18金ペン先(M)、ピストン吸入式
作者:     山崎夢舟 作者名は胴軸に蒔絵で表示
製造数量:   世界限定60セット 製造番号はキャップに蒔絵で表示
価格:     二本組  ¥1,600,000 (本体価格)
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by fullhalter | 2002-01-19 10:35 | 限定品万年筆

ペリカン・M600マリーンブルー



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  近々ペリカン社から600の万年筆とボールペンで濃いブルーのスケルトンが発売される。これらは、ペリカン日本の要望で数量限定で生産されるもので、定期的に生産されている限定品とは少し趣きを異にするようだ。例えて言えば、今販売されている1935 ブルー限定品は世界を対象にし、1935本しか造らないが、今回の600濃いブルー スケルトンは、販売して要望が強ければまた製造する可能性がある数量限定生産品である。

  以前このホームページでご紹介した「ペリカン ダイタラス~イカルス」は、何とも言えない気品に満ちた淡いブルーだが、このM600マリーンブルーは「ダイタラス~イカルス」のブルーオーシャンよりは濃い対照的な気品に満ちたブルーである。この二つのモデルとも、私自身凄く好きなモデル達である。色は人それぞれの好み、発売されたらご自身の目で是非見てほしい。

  また別の意味で私がお奨め出来るのは、通常の限定生産品はベースの製品よりも5割高(M800とブルーオーシャンとの比較)位に価格設定されるが、今回のマリーンブルーは今通常に販売しているM600/K600と殆ど変わらない価格で販売される。

  ダイタラス~イカルス同様これも自分自身の為に絶対買うぞ。それもボールペン嫌いな私がボールペンとセットで。いつもこのホームページの画像を供給してくれるDr.K.K.が私の気持を察してくれて、拡大写真を供給してくれたので、ご興味のある方はじっくり楽しんで欲しい。



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製品名・価格 :M600マリーンブルー (万年筆)  ¥38,000(本体価格)
       K600マリーンブルー (ボールペン)¥16,000(本体価格)
       《注》 万年筆にはボトルインク付き特別ギフトボックスが付く。

ペン先の太さ: EF・F・M・B・BB・OB・OBB
製造本数 :  M600 2,700本 
        日本での発売 1,800本
        K600 1,700本 
        日本での発売   900本
発売予定:   平成13年12月1日 
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by fullhalter | 2001-11-17 18:24 | 限定品万年筆

ペリカン・1935グリーン 1998年復刻モデル

  ここでご紹介するのは、1998年に限定製造・販売された「1935」の完全復刻限定版(グリーン)である。

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【 ペリカンのリーフレットより 】

 1929年、ペリカン社の最初の万年筆が世に出ました。1027年に特許化されたピストン吸入機構で装備され、早くも大きな注目を浴びました。1931年には「ペリカン・ゴールド」が発売され、万年筆が実用品から特別な様式の装飾品となりました。1935年ペリカンは美しいデザインで仕上げられたつなぎの部分のリングに釣り合うキャップが付いた最初の万年筆を作りました。当時「ペリカン101」という名前で売り出され、今日では「かつてのオリジナル1935」(“Originals of their Time 1935”)と呼ばれるものです。

  その時代のオリジナルを再び生産するという欲求は、元来の材料で忠実に作ってはじめて正当に評価されるものです。当時も現在も「1935」の柄とキャップは、愛好家がそのカンフルの匂いですぐにそれと判断できる素材――セルロイドで仕上げられています。

  労力のかかる製造、加工する際の手間と複雑性が、セルロイドを万年筆の生産において貴重な材料とする所以です。万年筆の加工用に使える品質のセルロイドを生産できるのは、一握りの製造者だけです。 これがセルロイドをさらに卓越したものにするのです。 「1935」がたったの4000個と限定されているのはここに理由があります。

  セルロイドが色付けにどんな影響を及ぼすかということは、「1935」をよく見るとわかります。典型的な大理石模様は、セルロイドが決定的に影響を及ぼしています。 これは、セルロイドの製造における色素の配量により成り立つものです。 同じ模様は、またとしてありません。 全く異なったものと、微妙に異なったものがありますが、言えることは、セルロイドが万年筆の色彩を作るということです。ですから、自分の万年筆がたった一つしかないものであると自信を持って主張することができるのです。 「1935」の細かい条紋のある大理石模様は、そう簡単に複製することはできません。 「かつてのオリジナル1935」が、収集家にこれほど切に求められる理由の一つです。

  細部にわたって心がこもっていることは、ペリカンでは伝統といえます。 「1935」でもこのことが言えます。 キャップの飾りリングと手で書きなじませたペン先は、オリジナルと同様に、18カラットの金で仕上げられています。当時のペン先の測量技術と刻印を職人マイスターが再製する際、特別の注意が払われました。 キャップの留め金具には金メッキが施され、クリップドロップは当時のように取り付けられています。 この際いかに精密に、高度な作業が行われるかは、「1935」の現代版が当時の万年筆と全く同じ重さでできていることが証明しています。 職人芸の伝統に忠実であることの小さな証拠です。 ペリカンの伝統でもありますが、特別な材料で、綿密な作業で製造されました。 この万年筆を手にする度に、このことを感じ取っていただけるでしょう。


本体 緑色部分: セルロイド
本体 黒色部分: エボナイト
クリップ: ジャーマンシルバー
キャップリング: 18金無垢
ペン先: 18金 F M B
インク方式: ピストン吸入式
製造本数: 4000本
発売時期: 1998年
価 格: 98,000円(本体価格)


  
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by fullhalter | 2001-10-27 13:40 | 限定品万年筆

ペリカン・1931ゴールド 1997年復刻モデル



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  私は《 1931ゴールド 》が好きだ。 漆黒のキャップ、尻軸に模様を刻まれた18金無垢のボディのコントラストが何ともいえない。 限定生産品の中で一番好きと言いたいが、ペリカンダイダラス~イカルス・モンブラン・ロレンツォデメヂッチ・アガサクリスティと一番好きと言いたいモデルが多く、それぞれに別々の魅力があり、甲乙つけがたい。

  《1931》 《1935》 の復刻シリーズは、私にとって 『万年筆らしい姿・形』 という意味でのナンバーワンと言える。

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  1927年、初めてペリカン社が特許を得た方式で 当時数多くの模造品も市場に出回ったと言う。

【 ペリカンのリーフレットより 】
  1929年のベーシックモデルを基本として、1931年までのペリカン万年筆は、外見的にはほとんど差がありませんでした。 1931年に発売されたこの万年筆は、 それまでグリーンや黒であった万年筆リングに新しく「ゴールド」を使用したことから、「ペリカンゴールド」と名付けられました。それまで実用品として位置づけられていた万年筆が装飾品としても長く愛されるようになった始まりです。

 ゴールド特有の持ち味である独得な重厚性と手をなでる感覚は、実際に手にとって見るとよくわかります。 入念な仕上がりから放たれる冷やかな快感もゴールドの特徴です。 今も昔も同様に《1931》の材料の一部に使われているセルロイドは、外見上は目立ちませんが、350日もかけて造られます。 セルロイド特有のカンフルの臭いをかぐ喜びもまた味わうことができます。 またキャップには歴史あるペリカンロゴマークが彫り込まれています。

 この《1931》は、1997年に世界中で5000本が限定復刻、発売されましたが、復刻に当たって、当時の14金から18金へと純度が上げられ、その価値が高められています。 彫金装飾は当時のままですが、厳選された材質や細部にいたるこだわりにより、当時の魅力溢れる美しさがそのまま再現されています。


キャップ: エボナイト
胴軸: 18金無垢
尻軸: エボナイト
キャップリング: 18金無垢
ペン先: 18金 F M B
インク方式:          ピストン吸入式*
製造本数: 5000本
発売年: 1997年
価 格: 168,000円(税8,000円)
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by fullhalter | 2001-10-20 13:33 | 限定品万年筆

ペリカン・1935 ブルー

  ペリカン社から完全復刻限定品 第四弾「1935」が発売される。昨年11月に発売された「1931」もこのホームページでも紹介した通り、万年筆としての姿・形が古き佳き時代を思わせる私の好きな万年筆である。 いろいろ変化してきたキャップトップのペリカンマーク、そしてペン先のロゴもペリカン社が万年筆を作り出した時のもので、特に私はペン先のロゴがいいと思う。発売されたら是非手に取って見て欲しい。



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本体: 青色部分 セルロイド
本体: 黒色部分 エボナイト
クリップ: ジャーマンシルバー
キャップリング: 18金無垢
ペン先: 18金 F・M・B
インク方式: ピストン吸入式
製造本数 :1935本
発売予定: 2001年10月末または11月初
価格: 98,000円 (本体価格)
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by fullhalter | 2001-10-13 11:52 | 限定品万年筆

ペリカン・ギリシア限定生産品 ダイダラスイカルス




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  ペリカン限定生産品はこのホームページでもすでに紹介した通り、現在「玄武」が発売されている。 この玄武は「四神」の最後のモデルで、1995年ゴールデンダイナステイ「青龍」、1996年ゴールデンフェニックス(朱雀)、2000年ホワイトタイガー(白虎)が発売され、これらはアジア地区のみの限定で生産本数はそれぞれ888本であった。
  
  間もなく、ギリシャ限定生産品「ダイダラス~イカルス」モデルが発売される。 ペリカンのヨーロッパ地域の限定モデルは、1996年オーストリア限定「オーストリア1000」(1000本)、1998年ギリシャ限定「オリンピアード」(776本)と、今回のギリシャ限定「ダイダラス~イカルス」(800本)で3本目だが、本国を中心にヨーロッパ地域で発売される(た)。


  先日、幸運にも現物を見る機会を得た。
  万年筆好きの方だとご存知かも知れないが、今回の「ダイタラス~イカルス」と同様日本未発売だった1993年の「ブルーオーシャン」と少し似たところがある。 ブルーオーシャンはその名の通り、キャップ・ボディーがブルーでわずかに透明のモデルだった。 フルハルターでも発売後「欲しい」 あるいは「好きだ」と言う方が多かった。

  しかし私は、今回の「ダイタラス~イカルス」の方がはるかに好きだ。 このキャップ・ボディはブルーオーシャンよりもうすいブルーで、何とも言えない淡い色合いが気品に満ちていてとてもいい。 ペリカンでは「エーゲ海の空の色のイメージ」で製造したとのこと。 確か日本古来のガラス製品に同じような色合いがあったと思う。

  またキャップ・ボディの4ヶ所はリングがついているのだが、それぞれはスターリングシルバー製でボディの真中にはやはりスターリングシルバーの「イカルス像」がはめ込まれていて、何ともたまらない魅力的な容姿であった。 そしてトップとエンドにはスターリングシルバーのプレートがつき、トップにはペリカンマークが刻み込まれていて、淡い透明のブルーキャップ・ボディととても合っている。

  これまでに限定生産されたものは、非常に多い。 私の好みで申し上げると、ペリカンでは「ハンティング」・「オーストリア1000」・「初めの1931」、モンブランでは「ロレンツォ・デ・メヂッチ」・「アガサクリスティ」、アウロラでは「ダンディ」が気に入ったモデルで、これらは、自分の為に欲しいと思わせてくれたモデル達である。

  「ダイダラス~イカルス」は、久し振りに自分の為に欲しいという衝動にかられた万年筆だ。 その衝動が今までで一番大きい気がする。 淡い気品に満ちた透明のブルーにスターリングシルバーのそれぞれがあしらわれた全身。 私の好みだが、いいですよ。 

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by fullhalter | 2001-06-25 16:10 | 限定品万年筆

セーラー万年筆株式会社創業90周年記念

  待ちに待った、セーラー90周年記念モデル「万年筆道楽」が発売される。 待ちに待った理由は、このホームページで何度かお伝えしたと思うが、ペン先は使えば使うほど、使い手に「なじむ」(熟成する)が、軸は使えば使うほど、劣化するものが多い。
  
  私は、ペン先同様、軸も使えば使うほど「なじむ」(熟成)ものが、万年筆にとっては最良だと思っている。熟成してくれる軸材としては、金、銀の無垢軸、蒔絵軸、木製軸など。 これらの中でも多くの人に熟成したと実感していただけるのが、木製軸ではないだろうか。 

  ブライヤー、黒柿、花梨、黒檀、屋久杉、楓、ペルナンブコ等々いろいろあるがそれらの中で、私が一番熟成してくれると思うのがブライヤーである。 すでにご存知の方も多いと思うが、ブライヤーを使っているものとしては、パイプがある。 パイプ愛好家はまず、木目、形の好きなものを選び、使いながら自分の手の脂を吸って深いツヤがすこしずつ出てくるのを楽しむ。

  ブライヤーの万年筆としては、同じセーラーの80周年記念モデルがあるが、これが神様と呼ばれている長原さんと私の深いおつきあいの始まりのモデルだったと思っている。確か、長原さんと3回目にお会いした日本橋高島屋のペンクリニックで、80周年記念ブライヤーモデルスペシャルバージョン「ブライヤーデスク」を見せていただいた。
  
  もともとこの80周年ブライヤーは、丁寧な5回の重ね塗りがされて非常に光沢があった。ただ私は、ブライヤーは長~い時間をかけ、自分の手の脂を吸わせて、素材の中から出てくる深いツヤを楽しむものと思っていた。 売り場で見せていただいたブライヤーデスクは、16本しか造らないものであり、5回の重ね塗りをわざわざ剥ぎ取ってあった。それを見せていただいた時、私は万年筆専門店の主であることを忘れ、ただの万年筆好きのオヤジになり、購入を即決してしまった。

  それ以後は、何とか80周年ブライヤー軸を捜していただき、仕入れ、多くのお客様に喜んでいただいた。 自分が好きなものをお客様に喜んでいただける、これは個人商店のオヤジの密かなそして大きな喜びである。90周年も、私個人の為に2種(2色)購入することは、すでに決めている。
  
  ブライヤー 貴方と共に歴史を刻む友として深い味わいが出てくる道具として是非一本。


万年筆道楽(ブラウン) 
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万年筆道楽(ダーク) 
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【 仕様 】
  セーラー万年筆株式会社創業90周年記念謹製万年筆 『万年筆道楽』
  価 格: 専用道具箱入り / 一本 94,500円(税4,500円)
  ペン先: 21金/長刀研ぎ(太字・中字)
  蓋・胴: ブライヤー(ブラウン・ダークの二色)
  道具箱: シリアルナンバー刻印入り特製桐箱(縦258×横73×高さ95mm)
  製造本数: 限定900本
 

【セーラー万年筆パンフレット】
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by fullhalter | 2001-05-05 11:21 | 限定品万年筆

ペリカン・トレド 900/700

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トレドの由来は、スペイン中央部の都市で、ゴシックの大聖堂始め多くの教会や、神学校、そして歴史的な建築物も多い。16世紀の初め、カルロス5世がトレドを “日の沈むことなきスペイン帝国” の首都と定めて以来、幾世紀もの間トレドは宝飾細工の分野において、その比類のない精巧さでヨーロッパ中の羨望の地として、名声を欲しいままにしました。

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画家エルグレコも生涯を通じこよなく愛したこの地には、現在もなお幾多の歴史的芸術工芸品がその証として大切に保存されています。ペリカン・トレドの製作にあたっては、古くは刀剣産地として名声を博し、現在も金属手工芸品を生産する、このトレドの伝統的な精巧工芸技術の精神を取り入れています。

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925シルバーに24金張り 
上 M900 ビッグトレド プラチナ装飾18金ペン先 吸入式 
下 M700 トレド プラチナ装飾18金ペン先 吸入式 


このトレドは、手作業による彫金が施された芸術工芸品と呼べる。
万年筆のペン先は、使う程に使い手に馴染み、どんどん熟成する道具なのだが、トレドのボディはペン先と共に熟成してくれ何とも言えない味わいが出てくる。万年筆の軸としては、珍しいタイプと言える。

トレドの最大の特徴は、胴軸部分にスターリングシルバーを使用している為に、握った時の重心の位置が多くの使い手に合う。モンブランのソリテールと比較してみると、ソリテールは全てスターリングシルバーか、トレドと逆にキャップのみがスターリングシルバーである為、書く時に重心の位置が 後ろ(ペン先の反対側)になる為にかなり後ろを持って書く人でないとバランスがとても悪くなる。
私の経験からは、モンブラン ソリテールでバランス良く持って書ける人は、2%~3%なので、特別な方でないとお奨めできないが、トレドは、多くの人達にバランスが良いと感じて頂け、お奨め出来る。

これらトレドは万年筆としては、とても高価であるが、昨年の12月1日付で15%~20%価格が下がり、以前よりは、買いやすくなったのではないだろうか。
大きな記念の日に御主人に。あるいは自分自身へプレゼントに。

フルハルターのお客様で、お子さんが生まれた記念に財務大臣了解の上で、自分自身へのプレゼントにトレドを購入された方がおられる。今でも楽しい年賀状を頂いているのだが、その方は年賀状のお子さんの写真に矢印をつけ、「この子がペリカン トレドの子」と記されている。
私にとって、この上ない喜びの便りである。(2001-04-07)


価格
M700: 130,000円+税
M900: 190,000円+税
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by fullhalter | 2001-04-07 11:01 | 限定品万年筆

ペリカン社限定品神話シリーズ「玄武」

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  古代中国の神話によると、天上には四方位に守り神があり、全ての生き物はその性質や特徴によってそれぞれの守り神に属していると言われています。四方位の守り神は「四神」と呼ばれ、東に青龍、西に白虎、南に朱雀、そして北に玄武と定められています。

  今回ペリカン社から、この四神の中でも北方の守護神である<玄武>をモチーフにした限定品をお届けします。玄武は亀に蛇が巻き付いた形をしており、勇猛で武術に優れ、天と地の間を往来し、万霊にあがめられ、妖を斬り、魔を除き、善人に健康と平和で清らかな家庭をもたらすと言われています。

  ペリカン社の熟練したマイスターの手により、925スターリングシルバーの軸の上に一本一本手作業により彫りこまれ、稀にみる芸術性と古代中国神話の融合という他に類を見ない芸術作品に仕上げられております。是非お手にとって見られて下さい。

  四神シリーズでは、既に三本が、ペリカン社から発売されています。下の写真は左から順に<青龍>(1995年)・<朱雀>(1996年)・<白虎>(2000年)。いずれも各888本限定製造されました。

  これら四つの守護神をうまく配置することにより、天地陰陽が調和され、福、富、健康がもたらされると信じられてきました。これらの考えは、現在でも風水学の基礎とされていますが、古くは軍隊戦術などにも取り入れられています。

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発売日:   2001年5月
インク機構: ピストン吸入式
製造数量:  888本(限定品の証として一本一本のクリップ上部に
             製造番号が刻印されています。)
付属品:   オリジナルボックス・限定ナンバー入り保証書
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by fullhalter | 2001-03-24 09:48 | 限定品万年筆

ペリカン・1931ホワイトゴールド

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ホワイト・ゴールド・ダブルつまり張り、言い換えるとロール・ホワイト・ゴールドで製造されている。メッキとは全く違う技法である。
張りという技法で製造された万年筆達は、各メーカーから、おおよそ1960年代まで高級品として販売されていた。古き佳き時代であったと私が思っているのは、この技法で製造された万年筆達は、使ってゆくと味わいが増してくるという特徴を持っているからだ。

勿論無垢の方が良いのだが、なにせ高すぎる。その意味では我々の手が届き、味わいの出るこの1931を手にしてはいかがだろうか。

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キャップの太さ: 13.2ミリ
胴軸: 12ミリ
長さ:キャップをしめた時 117.6ミリ
長さ:筆記時 160ミリ
重さ:24グラム
価格:128,000円(本体価格)
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by fullhalter | 2001-01-13 15:07 | 限定品万年筆