限定蒔絵万年筆「 和 傘(わがさ)」
ペリカン蒔絵万年筆「 和 傘 」は、研出蒔絵と高蒔絵を組み合わせた研出高蒔絵の技法を駆使する日本が誇る最高峰の伝統技術とドイツペリカンのマイスタークラフトマンシップが調和した作品です。
ペリカン蒔絵万年筆「和傘」は研出蒔絵と高蒔絵を組み合わせた研出高蒔絵の技法を駆使し描かれています。
和傘は平安時代に中国から伝来したと言われており、当時の和傘は天蓋のような物であり、現在の様に傘を閉じるようになるのは安土桃山時代になってからになります。
和傘は和紙を支えるようにして開くために竹骨の数を30本~70本と非常に多く費やして作られます。
骨数を多く利用することで開いた時にはすっきりと末広がりに真っ直ぐ広がり、たたむ時は生地が骨の内側にたたまれ1本の棒のような形になります。
蒔絵万年筆「和傘」には匹本の和傘が高蒔絵で描かれ、その下には可憐なあやめと水たまりが描かれています。
また、螺鈿を巧みに用いて雨の降る様子が描かれておりその光沢の変化は今まさに雨が降っているかのような自然な動きを感じさせます。
価格: ¥330,000 +税
作者: 新田義明
仕様: M1000 18金ペン先(M)
ピストンメカニズム
製作数量: 123本
国内販売予定数量: 25本
発売予定時期 : 2019年10月/末