『趣味の文具箱vol.45』
今号はフルハルターが2月末日で大井町の店を閉鎖し、自宅近くのマンションの一室に移る為、古山さんが取材することになった。
古山さんも清水編集長も長い付き合いなので今更とも思ったのだが、私のことを4ページ書く為にはもう一度確認が必要だったのかもしれない。
ある土曜日の3時に、接客及び作業場の写真を撮り、枻(えい)出版社が経営している会議室へと向かった。
食事と酒を飲みながら、相当長い時間にわたり主に古山さんの取材を受けたのだが、古山さんにとって初めて聞いたことも多かった様子で、受けてよかったと実感した。
では、いつもの通り表紙からご覧いただきたい。
ユーロボックスの藤井さんのページだが、10ページにわたって「ヴィンテージ ペリカンの世界」が掲載されている。
これも毎号掲載されているジムニー河野さんのページ。
万年筆専門店フルハルター 大井町時代完結として古山さんの4ページ。
事前に枻(えい)出版社から原稿が送られてきたのだが、もの凄く面白く、可笑しくて自分の事を書いていることも忘れて大笑いしてしまった。
「時代劇や昔の任侠映画には存在するが、こんな男が現実に本当にいるとは思わなかった。」
え~、俺って任侠映画の世界の奴。
大笑いしながら楽しく読ませていただいた古山さんに感謝。
タイトルと接客(清水編集長)、作業場のイラストのみご覧いただき、大笑いした本文は書店でお気に召したらお求めください。
最後に、恒例の「趣味の文具箱 Pen of the Year 2017」。
ペリカンスーベレーンM800が5年連続一位とのこと。