夢舟さんの2本目の「武蔵」
山崎夢舟さんに武蔵自身が描いた2本目の「武蔵」をお願いしていた。
1本目は「枯木鳴鵙図(こぼくめいげきず)」だった。
当初2本目は有名な自画像に達磨をと思っていたのだが、BSの番組を見ていた時に「布袋見闘鶏図(ほていかんとうけいず」が画面に出た。
即、「これだ」と決めて夢舟さんに連絡した。
12月後半に、「出来上がったので持参したい」との連絡があり、12月25日に私の手元に届いた。
「凄い、凄い」の一言。
どうしても皆さまに見ていただきたいとの思いが強くなり、部分的ではありますがご覧ください。
まず、自画像から(胴軸部)
布袋見闘鶏図(キャップ部)
これも依頼当初から決めていた巌流島へ向かう為の舟(キャップ部)
「枯木鳴鵙図」の時もそうだったが、ペン先には2本の刀を描いていただいた。
「この作業が大変だった。」と夢舟さんに言わしめた。
私がお願いした夢舟作品は全て描いてくださった年が入っている。
1本目は「枯木鳴鵙図(こぼくめいげきず)」だった。
当初2本目は有名な自画像に達磨をと思っていたのだが、BSの番組を見ていた時に「布袋見闘鶏図(ほていかんとうけいず」が画面に出た。
即、「これだ」と決めて夢舟さんに連絡した。
12月後半に、「出来上がったので持参したい」との連絡があり、12月25日に私の手元に届いた。
「凄い、凄い」の一言。
どうしても皆さまに見ていただきたいとの思いが強くなり、部分的ではありますがご覧ください。
まず、自画像から(胴軸部)
布袋見闘鶏図(キャップ部)
これも依頼当初から決めていた巌流島へ向かう為の舟(キャップ部)
「枯木鳴鵙図」の時もそうだったが、ペン先には2本の刀を描いていただいた。
「この作業が大変だった。」と夢舟さんに言わしめた。
私がお願いした夢舟作品は全て描いてくださった年が入っている。
【作者 夢舟さんの一言】
・キャップ(布袋観闘鶏図)金粉は8号~12号を部分的に蒔き墨絵のように表現することに苦労し、研出蒔絵で仕上げました。
布袋観闘鶏図の裏側には巌流島に舟で武蔵が向う所を表現しています。
・胴軸 島田美術館蔵 (自画像)金、銀粉を使用し何と言っても顔、手足が難しく数ミリの違いで別人になってしまうので苦労し色漆もなるべく本物に近い色を造ることが難しく息を抜くところがない作品です。
by fullhalter
| 2018-01-01 17:02
| 夢舟の作品達