国立歴史民俗博物館 企画展示
私も大好きな漆の歴史的な検証と展示です。
時間を作って佐倉の歴博へ足を運ばれてはいかがでしょう。
では、パンフレットから紹介します。






昨年の企画展では、「万年筆の生活誌 一 筆記の近代 一」が開催され、小池さんから本(図録)をいただいたが、あの古山さんに
「流石だね。学術的に整理されていて、あの本だけでも大いに価値あるね。」と言わしめた。
では、本(図録)の表紙からご覧ください。


この本に紹介されている作品のほんの一部、私の好きなものだけだが、ご覧いただきたい。
約6100年前の「赤漆塗刻歯式櫛」

「豆兎蒔絵螺鈿硯箱」

この下は「印籠・根付」





「万年筆・ペンシル」



彫漆「牡丹鳥文堆黒輪花盆」

彫漆「牡丹文堆朱盤」

この本(図録)は、約300ページにも及び、日本全国の専門家や美術館、博物館等々の協力を得ての企画展示されたものの図録である。
漆に興味のある方、また古く長く年月を経てのみ深い味わいを増すものに興味のある方にお勧めしたい。
休み明け(7月20日)には店でご覧いただけますので、お申し付けください。
◆ 国立歴史民俗博物館のHPへ
URUSHIふしぎ物語-人と漆の12000年史- 開催期間:2017年7月11日(火)~ 9月3日(日)
なお、この本をお求めになりたい方は、会期中、会場のミュージアムショップで販売しているそうです。
価格は、2500円(税込)です。
また歴史民俗博物館振興会というところで通信販売もしています。(その場合は送料が別途かかります)
詳しくはこちらををご覧ください。