秋の夜長はウシシシー(その2)(Kings Blue)
前回は新しいインクを紹介しましたので、今宵は古いインクを試して見たいと思います。
数年前のある暑い日でした。
このボトルの存在を耳にし、いつか色合いを試したいと思い続け、やっと自分の手元にやって来たのです。
約50年の時を経てドイツから空輸されたインクです。
インクの色合いは時代背景と共に、その時代の流行をも感じさせると思っています。
香水やオーデコロンの香りが、時代を語ると同じ様に!
存在感があるボトル、多分この時代は万年筆に携わる方々の熱き思いが十分に製品へと反映された時代と想像できるのは吝かではありません。
そうです。万年筆の帝王かつ今でもファンを魅了させ続けているブランドでもあります。
モンブランの本当に良い時代は1950年代から1960年代とわたしは思っています。
全てにおいて!
さて、このインクはわたしが大好きなキングスブルーの表示が無いのに吃驚しています。
英語読みで「パーマネント・ブルー」と箱にスタンプが押してあり確かに、色合いもキングスブルーでは無いと思います
コバルトブルー?嫌々ターコイズブルー?嫌々ブルーには間違いないと思いますが、なんとも淡くやさしい「青」ではないでしょうか?
「ウーム」 「感動」 「満足」 「吃驚」
そして、一番の疑問が「パーマネント」ということです。
通常は、空気に触れ発色するインクと思っていましたが2週間たっても、書いた文字の色合いが変わらないのです。
また、水に浸けても表面の色は落ちますが、しっかりブルーの色合いが残りました。
今のところフローは良いと思いますが、経過を見て判断をしたいと思っています。
このモンブラン1リッターボトルを提供して頂いた、友人に感謝いたします。
前回と今回は、使用する紙を「LIFE CLIPPER A6」にしており、とても、すべりが良く万年筆に向いている紙と感じました。
数年前のある暑い日でした。
このボトルの存在を耳にし、いつか色合いを試したいと思い続け、やっと自分の手元にやって来たのです。
約50年の時を経てドイツから空輸されたインクです。
インクの色合いは時代背景と共に、その時代の流行をも感じさせると思っています。
香水やオーデコロンの香りが、時代を語ると同じ様に!
存在感があるボトル、多分この時代は万年筆に携わる方々の熱き思いが十分に製品へと反映された時代と想像できるのは吝かではありません。
そうです。万年筆の帝王かつ今でもファンを魅了させ続けているブランドでもあります。
モンブランの本当に良い時代は1950年代から1960年代とわたしは思っています。
全てにおいて!
さて、このインクはわたしが大好きなキングスブルーの表示が無いのに吃驚しています。
英語読みで「パーマネント・ブルー」と箱にスタンプが押してあり確かに、色合いもキングスブルーでは無いと思います
コバルトブルー?嫌々ターコイズブルー?嫌々ブルーには間違いないと思いますが、なんとも淡くやさしい「青」ではないでしょうか?
「ウーム」 「感動」 「満足」 「吃驚」
そして、一番の疑問が「パーマネント」ということです。
通常は、空気に触れ発色するインクと思っていましたが2週間たっても、書いた文字の色合いが変わらないのです。
また、水に浸けても表面の色は落ちますが、しっかりブルーの色合いが残りました。
今のところフローは良いと思いますが、経過を見て判断をしたいと思っています。
このモンブラン1リッターボトルを提供して頂いた、友人に感謝いたします。
前回と今回は、使用する紙を「LIFE CLIPPER A6」にしており、とても、すべりが良く万年筆に向いている紙と感じました。
by fullhalter
| 2004-10-29 13:15
| インク研究会