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フルハルター*心温まるモノ

ヌードラーズインクの感想 その(3)by 無色庵

私の手元にあるインクは下記7種です。色合いを御報告致します。

インク名(独断偏見訳)
  ① ラベル(ナマズ以外の場合)
  ② 感想

1.Widow Maker
「後家殺し」 失礼!それは私でした。
「後家作り?」 変な名前。
① 腹が赤いゲンゴロウ(水性甲虫)。
  (インク名との関連は浅学のため不明)
② 120種類以上もいるといわれている中には、このような色をした腹を持つものもいるのだろうか。
コレステロールの少ない健康的な血の色である。
ウオーターマンの赤よりやや酷がある。
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2.Burgundy
暗紅色
② コレステロールがそれなりに多い味のある血の色。
   私は好きです。
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3.Red-Black
② 最初から時を経た(乾燥した後の)血の色。
書いている時は 1.2.の色で時が経つとこの色になれば本当のレッドブラック、即ちブラッドインクの完成なのだが非常に難しい。
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4.Night Shade
「忍び寄る夜の陰、夜霧よ今夜もありがとう」
② 名前の由来は、このインクの色合いに似た暗褐色の花を咲かすナス科の有毒植物『ベラドンナ』からかと推測したが、我が仲間の一人によると「オレンジ色の夕焼け空が真っ暗闇に移行する際の紫色」を指すらしい。ボルドーとセピアの中間位か。にじみ方が非常に激しい。
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5.La Couleur Royale
「フランス国王の色」
① 断頭台の上で役人が切り落とされたばかりの(王?の)首を観衆にかざしている。
② 明るいロイヤルブルー。ヨーロッパ系と比較すると若干気品に欠ける。
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6.Zhivago
「(ドクトル)ジバゴ」
① 中世西洋の紋章?(インク名との関連は浅学のため不明)
② これも仲間からの情報なのですが、映画「ドクトル・ジバゴ」のなかで、主人公のロシア人の詩人が使っていた古いインクを復活させたくて作ったのだそうです。その古いインクとは、「乾くと、線のエッジのところに、かすかに緑色がにじんでいる黒インク」なんだそうです。確かにほとんど黒といっていい色だが、線の縁部分等インクが薄い部分には暗緑色が覗かれる。
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7.Black
② 漆黒。真っ黒。い~い黒です。
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色見本と、それを3日後、3分間水に浸したもの。
 御覧の通り、Zivago, Black の2色は、ほとんど水ににじんでいません。
但し、一月以上乾燥させても指でこすると指に色が付きます。
(萬年筆に入れるのをためらっています)
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上で紹介しました4までのインクと
わたしの持っている赤系、茶系との比較。
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by fullhalter | 2004-09-03 10:27 | インク研究会