Pen of the Year 2014 エカテリーナ宮殿・サンクトペテルブルグ
第一弾は、木軸のスネークウッドで15万円(税別)。
「これは買いだ」と思った。
私の場合、商売としてでなく、自分自身が好きだ、という意味で買い、ということなのだが。
ただ、このモデルたちは、もの凄く重いし、太いので書く時に相当後ろ(ペン先の反対側)を持たないと非常にバランスが悪い。
手に乗せて、万年筆の重さで字が書ける書き方をするしか使えないバランスとも言える。
それは道具使いとして無駄な力を抜いて書けるという究極の使い手である。
さて、今年のPen of the Year 「エカテリーナ宮殿」をご覧いただこう。
ゴールドコート(税抜き100万円)です。




胴軸にはジャスパーが張られている。





天冠と尻冠にはファセットカットされたロシアンクオーツ



万年筆は二種で、
1.ゴールドコート ペン先 M :100万円(税抜き)
2.プラチナコート ペン先 F/M/B : 45万円(税抜き)