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フルハルター*心温まるモノ

Dunhill DW151

ダンヒル筆記具は私が在籍していたダイヤ産業が輸入元だった。
以前に紹介したQIS(万年筆) QBT/QBL(ともにボールポイントペン) QFS(フェルトペン)達は
1st ジェネレーションと呼んでいた。

新製品として“ドレスコレクション”が日本では1981~82年に発売されたと記憶している。
どうもこれらのモデルは1979年の秋にダイヤカット・バーレイ模様として発表されたらしい。

モデルはバーメイル(銀無垢に金メッキ) DW151(万年筆) DW251(ボールポイントペン)。
銀無垢そのもののDW131(万年筆) DW231(ボールポイントペン)の4種。

今回ご覧いただくのは、DW151である。
ペン先はニブポイントの形状が私のバイブル的存在になった、モンブラン ノブレスと同じである。
円筒形でも角形でもなく、とても変わった形状で、ダンヒル社としては自信を持って世に送り出した製品達ではなかったのだろうか。
ただ、一般的に言えば「持ちやすい」と思う人は少なかったであろうと、私は思っている。

DW151の販売価格は、当初85,000円。
当時のモンブランNo.149が35,000円、No.146が25,000円であったことを考えると、如何に高価であったことか。
1983年からは120,000円に。
当時149が40,000円、146が30,000円であった。
では、画像を。

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by fullhalter | 2011-02-04 11:55 | 愛しきものたち(筆記具)