ベイカー フルグレインブライドルレザーについて
先日ワイルドスワンズから、良い革が見つかり製品化する、とのご連絡をいただいた。
ワイルドスワンズに限らず皮革製品を造っておられる方、そして使っておられる方にとってレザーの価格の高騰は悩みの種である。
また工業製品ではない皮革は品質にもバラつきがあるだろうと思う。それがレザーの魅力でもあるが作り手さんにとってはクオリティーコントロールは大変だろうと思う。
特にワイルドスワンズの様に品質に強いこだわりをもって製品を造られているブランドにとっては頭の痛い課題なのではないだろうか。
様々な状況に対応するためには、使用するレザーの種類は多いにこしたことはないのだろうが、ワイルドスワンズの目にかなうレザーはきっとあまりないのではないかと想像する。
製品化を決めたレザーは担当されている方がイギリスに出張され、タンナーを見学して使用することを決定されたと聞いた。
一流シューズブランドで使用されているレザーと聞いたが、それでも鞣しの工程を見学されることにワイルドスワンズのレザーへの強いこだわりを感じた。
その皮革はベイカーの「フルグレインブライドル」で、私にとってはとても魅力的で、「使ってみたい」と強く思わせる原皮である。
はじめにワイルドスワンズからのベイカー社の説明をお読みください。
フルハルターオリジナル製品の価格 (本体価格)
色:ブラウン/キャメル
ブラック(2016年8月から)
皮革のサンプル
半分ロウをふき取った
ベイカーフルグレインブライドルは5アイテム定番として販売しているのでフルハルターでも受注可能。
(価格は本体価格)
1、タング(78×106×19)24,000円
2.ウイングス(90×115×20)32,000円
3.ゲラウンダー(95×118×35)47,000円
4.バーン(140×95×25)60,000円
5.ウエイブ(95×192×25)75,000円
ワイルドスワンズに限らず皮革製品を造っておられる方、そして使っておられる方にとってレザーの価格の高騰は悩みの種である。
また工業製品ではない皮革は品質にもバラつきがあるだろうと思う。それがレザーの魅力でもあるが作り手さんにとってはクオリティーコントロールは大変だろうと思う。
特にワイルドスワンズの様に品質に強いこだわりをもって製品を造られているブランドにとっては頭の痛い課題なのではないだろうか。
様々な状況に対応するためには、使用するレザーの種類は多いにこしたことはないのだろうが、ワイルドスワンズの目にかなうレザーはきっとあまりないのではないかと想像する。
製品化を決めたレザーは担当されている方がイギリスに出張され、タンナーを見学して使用することを決定されたと聞いた。
一流シューズブランドで使用されているレザーと聞いたが、それでも鞣しの工程を見学されることにワイルドスワンズのレザーへの強いこだわりを感じた。
その皮革はベイカーの「フルグレインブライドル」で、私にとってはとても魅力的で、「使ってみたい」と強く思わせる原皮である。
はじめにワイルドスワンズからのベイカー社の説明をお読みください。
ベイカー社について
田舎町コリントにあり、伝統的タンナー。
1860年に古くからあったタンナーを買い取り、2000年前と同じ製法、工程で作り続け、英国では唯一オークバーク(樫の木の樹皮)から抽出したタンニンを使用し、一年以上かけて鞣され、繊維密度が非常に高く、ずば抜けた耐久性。
原皮は全て自社とコリントの村の中で飼育された牛で賄い、安定した品質の革を供給し続けている。
通常のブライドルレザーは一番強度のある銀面を削り、ロウ分を染み込ませやすくしているが、ベイカーのそれは銀面をそのまま生かした「フルグレイン」仕様の為、一年以上かけてより耐久性を高めている。
フルハルターオリジナル製品の価格 (本体価格)
色:ブラウン/キャメル
ブラック(2016年8月から)
皮革のサンプル
半分ロウをふき取った
ベイカーフルグレインブライドルは5アイテム定番として販売しているのでフルハルターでも受注可能。
(価格は本体価格)
1、タング(78×106×19)24,000円
2.ウイングス(90×115×20)32,000円
3.ゲラウンダー(95×118×35)47,000円
4.バーン(140×95×25)60,000円
5.ウエイブ(95×192×25)75,000円
by fullhalter
| 2016-07-15 15:29
| 皮革製品