MONT BLANC 1497
あれは1979年だったと記憶しているが、定かではない。
2~3年違っているかもしれない。
“Montblanc Precious” として 149の18金、ノブレスのプラチナ、18金の万年筆、ボールペンが発売された。
149は1497、ノブレスプラチナは万年筆が1187、ボールペンは1987、そしてノブレス18金は、万年筆が1197、ボールペンは1997として。
価格は、
1497… ¥690,000
1187…¥1,380,000
1987…¥1,265.000
1197… ¥517,500
1997… ¥460,000
それぞれの彫りが素晴らしかった。
手彫り感が十分伝わる味わいであった。
パンフレットには、彫金: R・ベルナール(仏)と記載されている。
私は特に1497に惹かれたのだが、何せ69万円。
買えるなどど思える価格ではない。
それ故、買いたいと思ったことはなかった。
ただ、その後に発売された1497(同じモデル番号だがクリップ、天ビスの仕様が違う)と比べると、あの時の限定で出した1497が更に好きだった思いが深まった。
モンブランのサービスステーションに勤務していた時に、その1497が持ち込まれたことがあった。
「凄い万年筆をお持ちですね。」と申し上げた私にその方は、
「質屋で買ったの。」と答えられた。
何とその価格は、販売価格の5分の1から6分の1。
私がその質屋に行きたかったと強烈に思ったことが、今でも鮮明に記憶にある。
そんな思いの深い限定1497がオークションに出ていると友人たちが教えてくれたのは、4~5年前だったか。
その一人は
「あの1497、森山さん以外に持つ人は居ないでしょう。絶対に森山さんが落とすべき。」
未だにパソコンを扱えない私なので、その友人が変わって落札してくれたのが、これからご覧いただく18金無垢の1497である。
では、画像をご覧ください。
まずは当時のパンフレットから
2~3年違っているかもしれない。
“Montblanc Precious” として 149の18金、ノブレスのプラチナ、18金の万年筆、ボールペンが発売された。
149は1497、ノブレスプラチナは万年筆が1187、ボールペンは1987、そしてノブレス18金は、万年筆が1197、ボールペンは1997として。
価格は、
1497… ¥690,000
1187…¥1,380,000
1987…¥1,265.000
1197… ¥517,500
1997… ¥460,000
それぞれの彫りが素晴らしかった。
手彫り感が十分伝わる味わいであった。
パンフレットには、彫金: R・ベルナール(仏)と記載されている。
私は特に1497に惹かれたのだが、何せ69万円。
買えるなどど思える価格ではない。
それ故、買いたいと思ったことはなかった。
ただ、その後に発売された1497(同じモデル番号だがクリップ、天ビスの仕様が違う)と比べると、あの時の限定で出した1497が更に好きだった思いが深まった。
モンブランのサービスステーションに勤務していた時に、その1497が持ち込まれたことがあった。
「凄い万年筆をお持ちですね。」と申し上げた私にその方は、
「質屋で買ったの。」と答えられた。
何とその価格は、販売価格の5分の1から6分の1。
私がその質屋に行きたかったと強烈に思ったことが、今でも鮮明に記憶にある。
そんな思いの深い限定1497がオークションに出ていると友人たちが教えてくれたのは、4~5年前だったか。
その一人は
「あの1497、森山さん以外に持つ人は居ないでしょう。絶対に森山さんが落とすべき。」
未だにパソコンを扱えない私なので、その友人が変わって落札してくれたのが、これからご覧いただく18金無垢の1497である。
では、画像をご覧ください。
まずは当時のパンフレットから
by fullhalter
| 2010-06-11 15:28
| 愛しきものたち(筆記具)