乾漆香合 『古民家蒔絵』
夢舟さんの新作シリーズ 第四回は、乾漆作品。
気が遠くなる工程を重ねる蒔絵。
その中でもこの作品は、乾漆の為に3年の歳月を費やしたという。
気が遠くなるを通り越した「呆れるほどの忍耐」で造り上げられた作品である。
私など3年も経過すれば、すっかり忘れてしまう程の歳月。
では、乾漆香合 『古民家蒔絵』 作者の言葉から。
気が遠くなる工程を重ねる蒔絵。
その中でもこの作品は、乾漆の為に3年の歳月を費やしたという。
気が遠くなるを通り越した「呆れるほどの忍耐」で造り上げられた作品である。
私など3年も経過すれば、すっかり忘れてしまう程の歳月。
では、乾漆香合 『古民家蒔絵』 作者の言葉から。
【 作者の言葉 】
この作品は乾漆なので完成するまで3年ほどかかり古びた感じを出すのに苦労しました。
中を開けると鼠が宝珠を抱いていて今では田舎の山中温泉でも見なくなってしまったこのような家にのんびり暮らせたらと思い造ったもので、この作品も審査会で賞を頂きほんとに光栄なことでした。
by fullhalter
| 2009-11-20 10:59
| 夢舟の作品達