MONT BLANC オクタビアン
今週は、私がモンブランに在籍していた最後の限定品です。
在職していたが、『ロレンツォ・デ・メディチ』の時はダイヤ産業で、今週の『オクタビアン』の時は、
ダンヒルグループジャパンの社員としてだったが。
当時の浜松町サービスステーションには、1910~1935年迄に造られた8本を並べ、
“MONT BLANC COLLECTION”としてのポスターが壁に飾られていた。
そのサービスステーションが閉鎖される時に、担当者が全て棄てるというので、今から数年前迄そのポスターはフルハルターの壁に飾られ、お客様を楽しませてくれた。
法的に問題があるかどうか判らないが、そのポスターをご覧いただきたい。
当時の製品の穏やかなその容姿に、心和む方も多いのではないだろうか。
年月を経て、すっかり色褪せてしまったポスターだが、その容姿を楽しんでいただけたと思う。
このポスターから、『ロレンツォ・デ・メディチ』の姿も素敵だが、私は『オクタビアン』の姿により惹かれていた。
ただ実際にオクタビアンを見た時には、ロレンツォの方がいいと思った。
それは、何故なのか。
しばらく考えてみた結果、私の結論は、
「ポスターの『オクタビアン』は銀のラインが太い。多くの方々にとって何でもない太さの違いが、私の目には大いなる違いに映ったのか」だった。
ものに拘る息子は、ロレンツォよりオクタビアンと言う。
当然のことながら、それぞれの感覚、感性によって好きなものは違ってくる。
それが、とても面白いし、楽しい。
では、まだ当事者だった私の最後、1993年に発売されたMONT BLANC 「パトロンシリーズ」の第二回、
『オクタビアン』をご覧ください。
当時の販売価格: 225,000円(本体価格)
ペン先: F ・ M
在職していたが、『ロレンツォ・デ・メディチ』の時はダイヤ産業で、今週の『オクタビアン』の時は、
ダンヒルグループジャパンの社員としてだったが。
当時の浜松町サービスステーションには、1910~1935年迄に造られた8本を並べ、
“MONT BLANC COLLECTION”としてのポスターが壁に飾られていた。
そのサービスステーションが閉鎖される時に、担当者が全て棄てるというので、今から数年前迄そのポスターはフルハルターの壁に飾られ、お客様を楽しませてくれた。
法的に問題があるかどうか判らないが、そのポスターをご覧いただきたい。
当時の製品の穏やかなその容姿に、心和む方も多いのではないだろうか。
年月を経て、すっかり色褪せてしまったポスターだが、その容姿を楽しんでいただけたと思う。
このポスターから、『ロレンツォ・デ・メディチ』の姿も素敵だが、私は『オクタビアン』の姿により惹かれていた。
ただ実際にオクタビアンを見た時には、ロレンツォの方がいいと思った。
それは、何故なのか。
しばらく考えてみた結果、私の結論は、
「ポスターの『オクタビアン』は銀のラインが太い。多くの方々にとって何でもない太さの違いが、私の目には大いなる違いに映ったのか」だった。
ものに拘る息子は、ロレンツォよりオクタビアンと言う。
当然のことながら、それぞれの感覚、感性によって好きなものは違ってくる。
それが、とても面白いし、楽しい。
では、まだ当事者だった私の最後、1993年に発売されたMONT BLANC 「パトロンシリーズ」の第二回、
『オクタビアン』をご覧ください。
当時の販売価格: 225,000円(本体価格)
ペン先: F ・ M
by fullhalter
| 2009-11-06 10:06
| 愛しきものたち(筆記具)