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フルハルター*心温まるモノ

Dunhill QIS 122

ダンヒルの筆記具製品の中で私が好きな時代のものたちの第3回。
スターリングシルバー ライン模様万年筆『QIS 122』をご覧いただく。

前2回でバーレイ模様の万年筆、ボールペンをご覧いただいたが、この時代のダンヒルでは今週のライン模様よりもバーレイの方が好きだ。

それ以後に造られたモンブランにもラインとバーレイの二種が販売されているが、不思議なのだが、こちらはラインの方が気に入っている。
その内にその比較をご覧いただくつもりである。
いずれにしても、加飾が何であるかよりも、銀無垢であることが、好きにさせてくれる。
では、スターリングシルバーライン模様万年筆 Dunhill 『QIS 122』をご覧いただこう。

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【 製造年代 】
Mont Blancの様なデータが無いので判らないが、1970年代であろうと思う。


【 仕様 】
素材:純度925のスターリングシルバー バーレイ模様
ペン先:14金
太さ:キャップ…10.8mm  胴軸  …9.7mm
長さ: 収納時 …132mm 筆記時…152mm
重さ: 31g


当時(1970年代~1980年代初め)の THE PENによれば
販売当初(1970年代)は、ライン模様だけだった様だが、バーレイ模様が追加された。
面白いというか、不思議なことに、当初はともに52,500円だったのだが、
ライン模様QIS122  …50,000円
バーレイ模様QIS121…60,000円が最終価格である。
ちなみに、その当時モンブラン149は、25,000円~45,000円まで年々価格改定されている。
Dupont 同様 いずれも149より高い。 
by fullhalter | 2009-07-24 12:30 | 愛しきものたち(筆記具)