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フルハルター*心温まるモノ

Dunhill QBT 121

私が無垢のものが好きなことは度々申し上げてきた。
6月19日 “愛しきものたち・・・筆記具” Dunhill の第一回は銀無垢 バーレイ模様の万年筆 『QIS 121』だった。

第二回の今回は、その万年筆と同じタイプのボールポイントペン 
純度1000分の925 スターリングシルバー バーレイ模様の『QBT 121』.
ここで70年代 Dunhill の製品記号について触れてみたい。
まずは、アルファベットから

● 万年筆         QIS
● ボールポイントペン QBS…ノック式
               QBT…ツイスト式
               QBJ…ジャンボ
               QBL…レディー用(クリップなし)
● フエルトペン     QFS…ノーマルタイプ
               QFJ…ジャンボタイプ
               QFL…レディー用

次に数字

● 121         スターリングシルバー バーレイ模様
● 122         スターリングシルバー ライン模様
● 127         スターリングシルバー フローレンタイン
● 421         ゴールドプレイト    バーレイ模様
● 422         ゴールドプレイト    ライン模様

概ねこの様に製品番号がつけられていた。

つまり、今回の『QBT 121』.は、スターリングシルバー ツイスト式ボールペンのバーレイ模様。
このボールペンも大好きだ。
ボールペンとしての太さ、重さ、長さが私には最も適しているサイズだと思える。
またバーレイ模様の銀無垢は持った時に何とも言えないシットリ感があり、更に熟成してくれる。
では画像をご覧いただこう。

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【 製造年代 】
Mont Blancの様なデータが無いので判らないが、1970年代であろうと思う。


【 仕様 】
素材:   純度925のスターリングシルバー バーレイ模様
芯出し方式:  ツイスト式
太さ:    キャップ…9.3mm  胴軸  …9.2mm
長さ:    132.5mm 
重さ:    32g


当時(1970年代終わり~1980年代初め)の THE PENによれば
価格は、45,000円
ちなみに、その当時モンブラン149は、25,000円~45,000円まで年々価格改定されている。
Dupont 同様 いずれも149より高い。 
by fullhalter | 2009-07-17 12:19 | 愛しきものたち(筆記具)