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フルハルター*心温まるモノ

漆万年筆

“愛しきものたち・・・筆記具”の基本は、金、銀無垢。
無垢はいい、「人」も「もの」も。

また同じように好きなのは、漆。
S.T.Dupont の第一回が漆で、エカイユ。
私の大好きな漆の万年筆である。

今回は、大好きな漆の中で青というより紺。
デュポンは、従来から「シナ漆」を使っている。
その漆で私が好きなのは、「エカイユ」 「紺」 「赤」である。
では、デュポンの中で、私が好きな「ポルトプリュム」 紺の万年筆をご覧ください。

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【 仕様 】
素材:   シナ漆
太さ:    9.7mm
長さ:    収納時 …139.5mm 筆記時…151.3mm
重さ:    30g


1985年の THE PENによれば
価格は、80,000円
ちなみに、その当時モンブラン149は、45,000円 

我が家のパソコンが壊れた。
そのパソコンは1年半前にも壊れた。
買い求めたのは5年半前。
つまり、4年で第一回目の入院。
デジカメにしても、修理しながら「共に人生を歩む」道具では決してない。

私は40年前に盲腸の手術で入院して以来、一度も病院の世話になっていない。
私は人間という動物。
動物も植物も「自然治癒」という、神からの贈り物をいただいている。
万年筆も入院して手術、または治療で回復する。
このHPで、フルハルターの命は救われ、今日までの営業を続けられている。
一方でその道具のパソコンの命は余りにも短い。
お陰様で、今週の火、水の休業日は、パソコンという私には訳の分からない怪物の故障で、とてつもない忙しさであった。
ただ、私自身はパソコンのことは未だに全く判らない為、力仕事だけだが。
by fullhalter | 2009-05-15 21:31 | 愛しきものたち(筆記具)