『趣味の文具箱vol10』
先週の今日(21日)、万年筆好きの皆さんにはすっかり定着した『趣味の文具箱 vol.10』が発売された。
清水編集長と初めてお会いしたのは、約4年前。
「万年筆の本を作りたいので、取材させてくれないか。」ということだった。
取材と言っても、どんな本を作るのか、どれだけ熱意、誠意を持って取材したいのか判らないのに、簡単に受けられる訳はないだろうと思いつつ、
「今度、万年筆好きの集まりがあるんだけれど、よかったら参加してみない?」と言ってみた。
その時どんな反応をするのかで、どんな本が出来るのか予想もつくし。
「ええ、是非参加させてください。」
「凄いよ~。みんな。普通じゃないよ。」
「大丈夫です。」
「あっ、そうか。カメラの本作っているんだよね。カメラのマニアとなれば万年筆どころじゃないし。聞いた話だと喫茶店に3~4人集まって分解するような人が居るって言うし。驚かないですかね。」
あれから、4年である。
「『趣味の文具箱』 これからもずっと続けますよ。」
「そんなこと言っても、いつまで続くやら…。ネタがないよな…。」が大勢の思いだった。
何と今回が10号!
清水さん、編集部の皆さん、信念ですね。
さて、さて、今回の10号も多くの知人が掲載されている。
巻頭に清水編集長のお礼の言葉
「神様」と呼ばれ、現代の名工に選ばれた長原宣義さんの特集が7ページ
この方は、万年筆に限らず「モノ」にもの凄く多くの知識を持たれている。 どんな職人仕事をしても一流になれる人と、私は思っている。 特に万年筆の使い手としては、その感性が凄い。
言わずと知れた古山画伯のページ。2ページの他に「万年筆の達人」として松江の中屋万年筆の取材が5ぺージ。 中屋の久保さんは10年程前にフルハルターを訪ねてくださったことがある。
最後に、古山さんとは少し違う絵を描かれる中島美樹夫さんのページ。 味のある絵を描かれる方で以前にも紹介されている。
清水編集長と初めてお会いしたのは、約4年前。
「万年筆の本を作りたいので、取材させてくれないか。」ということだった。
取材と言っても、どんな本を作るのか、どれだけ熱意、誠意を持って取材したいのか判らないのに、簡単に受けられる訳はないだろうと思いつつ、
「今度、万年筆好きの集まりがあるんだけれど、よかったら参加してみない?」と言ってみた。
その時どんな反応をするのかで、どんな本が出来るのか予想もつくし。
「ええ、是非参加させてください。」
「凄いよ~。みんな。普通じゃないよ。」
「大丈夫です。」
「あっ、そうか。カメラの本作っているんだよね。カメラのマニアとなれば万年筆どころじゃないし。聞いた話だと喫茶店に3~4人集まって分解するような人が居るって言うし。驚かないですかね。」
あれから、4年である。
「『趣味の文具箱』 これからもずっと続けますよ。」
「そんなこと言っても、いつまで続くやら…。ネタがないよな…。」が大勢の思いだった。
何と今回が10号!
清水さん、編集部の皆さん、信念ですね。
さて、さて、今回の10号も多くの知人が掲載されている。
巻頭に清水編集長のお礼の言葉
「神様」と呼ばれ、現代の名工に選ばれた長原宣義さんの特集が7ページ
この方は、万年筆に限らず「モノ」にもの凄く多くの知識を持たれている。 どんな職人仕事をしても一流になれる人と、私は思っている。 特に万年筆の使い手としては、その感性が凄い。
言わずと知れた古山画伯のページ。2ページの他に「万年筆の達人」として松江の中屋万年筆の取材が5ぺージ。 中屋の久保さんは10年程前にフルハルターを訪ねてくださったことがある。
最後に、古山さんとは少し違う絵を描かれる中島美樹夫さんのページ。 味のある絵を描かれる方で以前にも紹介されている。
by fullhalter
| 2008-03-28 14:32
| ムック本紹介