『銀製ライター』3
今週も「愛しきものたち」である。
何度も申し上げたことだが、私は<人の手による成せる技>が好きである。
山﨑夢舟さんの蒔絵。
ケーズファクトリーさんの革小物。
そして、今回の彫金師さんによる銀製品への手彫り。
いつだったか。
どこから君はやってきたのか。
よく判らない。
万年筆、漆、蒔絵、革製品、銀製品、木工品などなど、好きになったのは小学生の頃だったと思う。
「変なガキ」であった。
それが50年経った今も続いている「大ばか者」、「道楽者」のはじまり。
そんなガキだった私を、父は感じていたのであろう。
私と違って「もの」に全く執着しなかった父ではあったが、何か手に入ると私にくれた。
おそらく君は、父の手から私の手の中にやってきてくれたのだろう。
ずっ~と長いこと箱の中にしまわれていた君の出番である。
先週の金銀加工会社が造るライターに君たちを彫ってもらう為に。
では、その君(君たち)をご覧いただこう。
それは、「1947・900」と印された厚さ3mm 大きさ40mm 重さ30gのメキシココインである。
このコインが通貨なのか、ただの記念コインなのかすら判らない。
(そんなこたぁ~ど~でもいい。ただ俺はこの絵が、模様が大好きだ。)
機会があればこの模様を何かにしたかった。
50年経って、やっとその機会が巡ってきたのが、これからご覧いただく純度950 銀製ライターである。
楽しんでいただけただろうか。
何度も申し上げたことだが、私は<人の手による成せる技>が好きである。
山﨑夢舟さんの蒔絵。
ケーズファクトリーさんの革小物。
そして、今回の彫金師さんによる銀製品への手彫り。
いつだったか。
どこから君はやってきたのか。
よく判らない。
万年筆、漆、蒔絵、革製品、銀製品、木工品などなど、好きになったのは小学生の頃だったと思う。
「変なガキ」であった。
それが50年経った今も続いている「大ばか者」、「道楽者」のはじまり。
そんなガキだった私を、父は感じていたのであろう。
私と違って「もの」に全く執着しなかった父ではあったが、何か手に入ると私にくれた。
おそらく君は、父の手から私の手の中にやってきてくれたのだろう。
ずっ~と長いこと箱の中にしまわれていた君の出番である。
先週の金銀加工会社が造るライターに君たちを彫ってもらう為に。
では、その君(君たち)をご覧いただこう。
それは、「1947・900」と印された厚さ3mm 大きさ40mm 重さ30gのメキシココインである。
このコインが通貨なのか、ただの記念コインなのかすら判らない。
(そんなこたぁ~ど~でもいい。ただ俺はこの絵が、模様が大好きだ。)
機会があればこの模様を何かにしたかった。
50年経って、やっとその機会が巡ってきたのが、これからご覧いただく純度950 銀製ライターである。
楽しんでいただけただろうか。
by fullhalter
| 2006-11-24 14:27
| 愛しきものたち