羊皮紙
「森山さん、先日1654年に書かれた羊皮紙を骨董屋で入手したんですけど、見ます?」
お客様からこう言われ、聞いたことはあったが、羊皮紙というものをこれまで目にしたことがなかった私は、是非見てみたいと思った。そう言うと、
「じゃ~、今度持って来ますよ。」
この機会に貴重な羊皮紙をHPでも紹介したいと思い、デジカメで撮影させていただくことになった。
数日後のメールで、3月13日にいらしてくださるとのこと。
当日は、デジカメ、大正末期の布を持参して、お待ちした。
店の表通りで撮影した羊皮紙をご覧いただきたい。
羊皮紙そのものの、時を経た風合い。
インクの色。
そして、文字の美しさ。
画面上で表現出来ているのか不安だが…。