鮎蒔絵 香合
先週の鳳凰の時の作者の言葉通り平成2年から今回の10年までのつらい時期を乗り越えられ造られた作品である。
では、画像をご覧ください。
【 作者の言葉 】
岩の間 鮎同士の縄張り争いをしている一瞬をえがいた。
金平目、銀平目を一枚づつ貼っていくのが気の遠くなる作業でした。
私はとにかく自分の作品を手元に残していきたいと考えるようになりました。
そうなると自然と自分が本当に描きたい物が次々と頭の中に浮かびあれもこれもと図案が浮かぶようになり、自分しか表現できないものに挑戦していきたくなったのです。