シリンジ (洗浄筒)
と言うのも、インクを混ぜる時、配合比率を正確に確認する必要があるからだ。
また、インクを他の瓶に移す時にも便利である為に、KingsBlue さんなどはネットで買われ、他の会員の方にも分けてあげていた。
私自身もお客様に医師の方が多い関係で注射器を持っており、差し上げたりして重宝がられていた。
フルハルターの遅い夏休みの9月11日(土) 第一回「ゼクス・フェーダー・クラブの集い」を開催した。
約20人の方々にお集まりいただき、一次会・二次会とも大井町だったのだが、遠くは徳島、神戸、近くは大井の方々と楽しい、とても楽しい6時間だった。
皆いつも私が言う「ウイルス感染者」の集いゆえ、当然の結果である。
始まる前は少々心配もしていた。
愛好会の集まりは、ややもすると自己主張の張り合いになる気味があるのが、世の常である。
フルハルターのお客様は、使い易さ、書き易さを求めて居られる方々で、とても穏やかな方々ばかりであり、必ずや楽しい会になると確信していた私を裏切ることは全くなかった。
始めて会う方ばかりだが、会ったとたんに笑顔で語り始めておられ、心から嬉しかった。
また話がそれたが、その中のお一人に歯科大学の先生が居られ、『手造りシリンジ』をお持ちになられた。
”職人が手作りしているガラス製品”だが、国産の造りは数が少なく、いまだに”職人が夏風邪で在庫少”という世界だそうである。
10個(本)余りあり、司会をしてくださった方が
「これ欲しい人?」と聞くと、
一斉に手が挙がった。
「では、ジャンケン。」
このシリンジは手造りで、一個一個の合わせをいていて、交換がきかないと言う。
凄い奴。もの凄く可愛い奴である。では、画像を。
* 愛称(通称)は「ミニシリ」