モンブランNo,252 デモンストレーター(スケルトン)

この時代のモンブランマークは白でなく、アイボリー色のものが多く、白よりも趣がある。

あなたの画面でもアイボリー色なのがお判りだろうか。いいでしょう。

いただいたNO.252には当初ペン先がついていなかったのだが、NO.142のペン先を付けてくれた。また胴軸の金属リングは通常金色なのだが、これは銀色。何の目的の為に銀色なのか判らない。スケルトンキャップを付ける為だけに銀色にしたのだろうか。今では調べることもかなわない。
私の知る範囲ではこのNO.252(同じデザインで大きなモデルにNO.254・NO.256がある。)が、ネジ式ではなく、押し込み、引っ張るタイプのモンブランでの始めてのモデル。ペン先の形状も1960年代の原形であり、キャップ内部の機構も。
では最後にスケルトンキャップの方に付いているNO.142のペン先と通常のN0252についているペン先をご覧いただく。
