ペリカン・1931ホワイトゴールド
ホワイト・ゴールド・ダブルつまり張り、言い換えるとロール・ホワイト・ゴールドで製造されている。メッキとは全く違う技法である。
張りという技法で製造された万年筆達は、各メーカーから、おおよそ1960年代まで高級品として販売されていた。古き佳き時代であったと私が思っているのは、この技法で製造された万年筆達は、使ってゆくと味わいが増してくるという特徴を持っているからだ。
勿論無垢の方が良いのだが、なにせ高すぎる。その意味では我々の手が届き、味わいの出るこの1931を手にしてはいかがだろうか。
キャップの太さ: 13.2ミリ
胴軸: 12ミリ
長さ:キャップをしめた時 117.6ミリ
長さ:筆記時 160ミリ
重さ:24グラム
価格:128,000円(本体価格)
by fullhalter
| 2001-01-13 15:07
| 限定品万年筆