長原宣義さんの作品たち その17
セーラー創業は1911年で、私の母の生まれた年と一緒。
1991年に「創業80周年」としてブライヤーの万年筆とボールペンを発売したのだが、
当時私はモンブラン輸入元に在籍していて、全く知らなかった。
1993年にフルハルターを開業し、おそらく1~2年後に長原さんとお会いして
もの凄く好きな素材「ブライヤー」の万年筆とボールペンが発売されていたことを知った。
ただ、表面が塗装されていた為に、ショーウインドーの中では見事な光沢を放つのだが、
使って手の油で深みのある光沢には育たず、私が好きな熟成はしない。
今週のブライヤーの万年筆は長原さんが、ボールペンは私が塗装を剥がしたもの。
「80周年ブライヤー」はお客様からの要望がとても多いモデルで、
発売後5~6年経過したにもかかわらず、長原さんが全国の売れ残った(?)製品を探してくれて、
多くのお客様に販売出来たことを考えると「長原宣義さんの作品たち」と私は思っている。
では、私が大好きな「セーラー創業80周年記念」ブライヤー万年筆とボールペンをご覧ください。
木製のギフトボックスに入れて販売された
キャップのアップ
胴軸のアップ
クロスエンペラーのNib
万年筆とボールペンを並べて
1991年に「創業80周年」としてブライヤーの万年筆とボールペンを発売したのだが、
当時私はモンブラン輸入元に在籍していて、全く知らなかった。
1993年にフルハルターを開業し、おそらく1~2年後に長原さんとお会いして
もの凄く好きな素材「ブライヤー」の万年筆とボールペンが発売されていたことを知った。
ただ、表面が塗装されていた為に、ショーウインドーの中では見事な光沢を放つのだが、
使って手の油で深みのある光沢には育たず、私が好きな熟成はしない。
今週のブライヤーの万年筆は長原さんが、ボールペンは私が塗装を剥がしたもの。
「80周年ブライヤー」はお客様からの要望がとても多いモデルで、
発売後5~6年経過したにもかかわらず、長原さんが全国の売れ残った(?)製品を探してくれて、
多くのお客様に販売出来たことを考えると「長原宣義さんの作品たち」と私は思っている。
では、私が大好きな「セーラー創業80周年記念」ブライヤー万年筆とボールペンをご覧ください。
木製のギフトボックスに入れて販売された
キャップのアップ
胴軸のアップ
クロスエンペラーのNib
万年筆とボールペンを並べて
by fullhalter
| 2016-02-05 16:03
| 長原宣義さんと私