長原宣義さんの作品たち その3
今週のそれで比較していただければよく判ると思う。
初期モデルからの変化は、初期モデルは煤竹のみだったが、
次には絹糸巻き、そして社長室で見つけた金無垢の糸から更に
「金の糸を巻くぞ」と直ぐに思いついたようで、
今週の孫の手には絹糸と金無垢の糸が巻かれている。
これも何時フルハルターに連れて来られたか記憶はないが、
先週の孫の手から2~3年後だったような気がする。
トップには海泡石、キャップ、胴軸には絹の赤、緑に金無垢の糸、
エンドには黒柿を配し、もの凄く豪華になった。
全長は先週の70.5cmに比べ短く57cm。
これも実際に店でご覧になった方がおられると思うが、画像でご覧ください。

キャップトップの海泡石

絹糸と金無垢の糸を巻かれたキャップと胴軸


胴軸エンドと黒柿の尻軸


黒柿尻軸のエンド



海泡石のキャップトップとニブ
