2015年 『杉原紙カレンダー 二十四節気』
来年のテーマは、「二十四節気」。
きよこさんは、
「絵の制作時、締め切りはせまってくるのに、今ひとつ自分で納得できるものができず、悩みました。
出口のないトンネルです。でも、あきらめず考え続けていると、ある時ふと前が明るく開けてくるのです。」
とおっしゃっている。
モンブラン輸入元時代、入荷した製品のヒッカカリ直し作業でスランプに陥り、
皆が帰った後に研ぎ出し作業台の前で何時間も座っていたことを思い出す。
他人から見ると、「何やってんだ、こいつ」と思われても仕方ないのだが、
「無」の時間が必要で、11月28日の「満寿屋 MONOKAKI」で述べたように
ボーッとしている時間が必要だと実感している。
無駄な時間と思われることが、次に進む為にどうしても必要なのが人間ではないだろうか。
では、生みの苦しみを経て出来上がった「二十四節気カレンダー」をご覧ください。


1月から順に












このカレンダーはフルハルターで会うことが出来ますので、
ご興味のある方はお申しつけください。