手すき和紙カレンダー 2012年版
先週ご覧いただいた『趣味の文具箱vol.21』は
12月10日(土)に発売された。
丁度その日は日頃親しくしている方々との忘年会が予定されており、
「きよこハウス」の喜代子さんがフルハルターを訪ねてくださる日でもあった。
喜代子さんは私が毎年楽しみにしているカレンダーを持って来店された。
「和紙を漉いている時が楽しい」という方で
真冬でも手がもげてしまうのではないかと思う程の冷たい水で紙を漉く。
(今テレビで流れている女性の紙漉き職人が登場するCMと重なってしまう)
そうして造り上げられた手漉き和紙は、独特の風合いと美しさを併せ持つ。
冷たい水程いい仕上がりになると言う。
その厳しさを想像し、自分には到底無理な仕事だと思う。
職人なのだ。
現在は神戸に移転され、
来春から兵庫の地元産こうぞで和紙を漉く作業場である、杉原紙研究所の一員になられる。
杉原紙は中世には高級紙として流通していたものの、一度途絶えてしまい、
町をあげて昭和40年代に復活したが、しかしまだまだ、紙質の面では復活出来ていないという。
今後は昔の杉原紙を研究し、これまでの紙漉き経験を生かし、杉原紙の真の復活に挑みたいと言われる。
「和紙が好きで、離れられません。
次のステージで何ができるか、わくわくしています。」
先日のメールにはそう書かれていた。
そのような経緯があり、「きよこハウス」は来年1月迄になりました。
手すき和紙カレンダーは、今回で最終版となります。
では、最終版となる手すき和紙カレンダー2012年版をご覧ください。












当日は喜代子さんも忘年会に参加され、枻(えい)出版社の方々とも顔合わせ出来たことで
今後何かしらのお役に立てればと願っている。
12月10日(土)に発売された。
丁度その日は日頃親しくしている方々との忘年会が予定されており、
「きよこハウス」の喜代子さんがフルハルターを訪ねてくださる日でもあった。
喜代子さんは私が毎年楽しみにしているカレンダーを持って来店された。
「和紙を漉いている時が楽しい」という方で
真冬でも手がもげてしまうのではないかと思う程の冷たい水で紙を漉く。
(今テレビで流れている女性の紙漉き職人が登場するCMと重なってしまう)
そうして造り上げられた手漉き和紙は、独特の風合いと美しさを併せ持つ。
冷たい水程いい仕上がりになると言う。
その厳しさを想像し、自分には到底無理な仕事だと思う。
職人なのだ。
現在は神戸に移転され、
来春から兵庫の地元産こうぞで和紙を漉く作業場である、杉原紙研究所の一員になられる。
杉原紙は中世には高級紙として流通していたものの、一度途絶えてしまい、
町をあげて昭和40年代に復活したが、しかしまだまだ、紙質の面では復活出来ていないという。
今後は昔の杉原紙を研究し、これまでの紙漉き経験を生かし、杉原紙の真の復活に挑みたいと言われる。
「和紙が好きで、離れられません。
次のステージで何ができるか、わくわくしています。」
先日のメールにはそう書かれていた。
そのような経緯があり、「きよこハウス」は来年1月迄になりました。
手すき和紙カレンダーは、今回で最終版となります。
では、最終版となる手すき和紙カレンダー2012年版をご覧ください。












当日は喜代子さんも忘年会に参加され、枻(えい)出版社の方々とも顔合わせ出来たことで
今後何かしらのお役に立てればと願っている。
by fullhalter
| 2011-12-23 12:44
| 紙