Nine
というより社長の鴻野さんの発想が凄いと思う。
先週のTrank…フリスクケース
今週のNine…ガムケース
ともに11,500円。
一体誰が11,500円も払って、
フリスクやガムを入れるケースを買うのか…と思う。
だから、買う、いや買う人がいるかもしれない、という
発想自体がまず凄いと思ってしまう。
「モノ」を造る、売る側にいる人たちにとって、
買う人がいるかもしれない、というものなど造らないし、扱わない。
今の世の中では「変人」と呼ばれてしまう、
私が大好きな数少ない人種だ。
そのお陰で先週のフリスクケース「Trank」は、
私の多くのライターたちの住処となって安心して日々過ごしている。
そして、今週のガムケース「Nine」と言えば…、
実印ケースとなっている。
「Nineは、実印ケースとして使っている方がおられますよ。」
と鴻野さんから聞いてはいた。
私からもお客様にその事をお話しすると
「発想していなかったけど、そう言われてみればその使い方、いいかもしれない。」
と買われる方がいらっしゃる。
では、ガムケースNine、ご覧ください。



先週のTrankと並べて

父が残してくれた象牙を削り直した実印の住処


ナチュラルと並べて
