艶やかな美しい紅葉ぶりが好まれ、歌に詠まれることが多い蔦は建物の外壁に覆わせ、装飾として利用されてきました。また、生命力がありどんどん伸長することから縁起の良いものとされてきました。小紋は文様を同じ方向に繰り返し型染めした日本の伝統的な着物の文様の一つです。ペリカン蒔絵万年筆『蔦に小紋』は、研ぎ出し蒔絵と高蒔絵を組み合わせた研ぎ出し高蒔絵の技法を駆使し、万年筆をつたうように描かれた赤く色づいた蔦と小紋の組み合わせが美しく表現されています。
陰影のあるブラウンのボディはクラシックな美しさを印象づけます。この美しいマーブル模様の万年筆は2017年にM800シリーズのスぺシャルエディションとして発売され、7年の歳月を経てM1000シリーズで再登場します。M1000はペリカンの万年筆コレクションの中で最大サイズのモデルで、大きな18金ペン先から生まれる書き味は格別の柔らかさを誇ります。スペシャルエディションM1000ルネサンスブラウンは悠久のルネサンス期のアートとその時代に生きた巨匠たちへのオマージュです。
長い歴史を持つペリカン社には、多くのポスターがアーカイブされています。 ペリカンの新しいスペシャルエディション「アートコレクション」は素晴らしい画家、グラフィックデザイナーによるこれらのポスターアートにオマージュを捧げます。このモデルは1909 年、ペリカンのポスター・コンペティションにて入賞したグラウコ・カンボンの作品をモチーフにデザインされました。胴軸バレルにはブラスを使用し、ギョーシェ彫りで独特の質感の細かい溝を作り出します。 10 層のクリアラッカーとカラーリングと研磨を繰り返し、独創的な色合いを実現しています。
ホワイトとゴールドのコンビネーションに、鮮やかなカラーのストライプが人気のスペシャルエディションに待望のニューカラーが登場します。スーベレーン600 ホワイトレッドは情熱的で華やかなレッドストライプと、温かみのあるホワイトのコントラストがひと際目を引く佇まいに仕上がっています。