フルハルター*心温まるモノ

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モンブラン ノブレスボールペンNO.1947

私がモンブラン輸入元ダイヤ産業に入社した1977年のメインモデルは、「クラッシックシリーズ「ノブレスシリーズ」だった。
今は誰でも「モンブラン」と言えば、「マイスターシュテュック」だと思うのだが、その当時は高価すぎてある特定の方が買い求められるモデルで、メインには成り得なかった。
No.149にしてもNo.146にしても当時は1本ずつ紙に包み、更にそれが3本まとめて紙に包まれて出荷されていた程である。

さて、ノブレスの話しに戻そう。
ゴールドプレートの万年筆No.1147とフエルトペンのNo.1347は既に紹介した。
今回はボールペンのNo.1947である。

当初はスイッチスリーブ式と呼ばれ、天ビスをノックするとリフィールが出て、クリップ上部を押すとリフィールは引っ込んだ。
そのスイッチスリーブ式の画像。

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その後スイッチスリーブ式の耐久性(?)の問題だと思うが、ダブルノック式に変更された。
天ビスをノックするとリフィールが出て、もう一度ノックすると引っ込むことからダブルノック式と呼んだ。
ではその画像を。

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二種を並べて

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スイッチスリーブ式の天ビス部
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ノックしてリフィールを出した。
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ダブルノック式の天ビス部
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ノックしてリフィールを出した。
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ダブルノック式、スイッチスリーブ式を並べて
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ノックしてリフィールを出した。
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リフィールを出した全体画像
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by fullhalter | 2016-07-29 14:46 | 愛しきものたち(筆記具)

ペリカン筆記具一部製品価格改定

ペリカン日本からスーベレーーンの一部製品を値上げするとの案内が入った。
M400 M405 そしてM300が、11月1日から1,000円と3,000円、それぞれの価格から改定される。

価格改定
M400/M405  34,000円 →35,000円
M300      35,000円 →38,000円

4001/76 ボトルインク 全8色
ブラック/ブルーブラック/ロイヤルブルー/レッド/ターコイズ/グリーン/バイオレット/ブラウン
現行価格 ¥900 (+税) 新価格 ¥1,000 (+税)

エーデルシュタイン ボトルインク 全 8色
オニキス/タン ザナイト/サファイア/トパーズ/ルビー/マンダリン/ジェード/アベンチュリン
現行価格 ¥2,400 (+税) 新価格 ¥2,500 (+税)

実施日: 2016年11月1日注文から

M400/M405 M300 特にM300が欲しいと思われる方は早めに注文されることをお勧めしたい。
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by fullhalter | 2016-07-22 15:07 | お知らせ

ベイカー フルグレインブライドルレザーについて

先日ワイルドスワンズから、良い革が見つかり製品化する、とのご連絡をいただいた。

ワイルドスワンズに限らず皮革製品を造っておられる方、そして使っておられる方にとってレザーの価格の高騰は悩みの種である。
また工業製品ではない皮革は品質にもバラつきがあるだろうと思う。それがレザーの魅力でもあるが作り手さんにとってはクオリティーコントロールは大変だろうと思う。
特にワイルドスワンズの様に品質に強いこだわりをもって製品を造られているブランドにとっては頭の痛い課題なのではないだろうか。
様々な状況に対応するためには、使用するレザーの種類は多いにこしたことはないのだろうが、ワイルドスワンズの目にかなうレザーはきっとあまりないのではないかと想像する。

製品化を決めたレザーは担当されている方がイギリスに出張され、タンナーを見学して使用することを決定されたと聞いた。
一流シューズブランドで使用されているレザーと聞いたが、それでも鞣しの工程を見学されることにワイルドスワンズのレザーへの強いこだわりを感じた。
その皮革はベイカーの「フルグレインブライドル」で、私にとってはとても魅力的で、「使ってみたい」と強く思わせる原皮である。

はじめにワイルドスワンズからのベイカー社の説明をお読みください。

ベイカー社について
田舎町コリントにあり、伝統的タンナー。
1860年に古くからあったタンナーを買い取り、2000年前と同じ製法、工程で作り続け、英国では唯一オークバーク(樫の木の樹皮)から抽出したタンニンを使用し、一年以上かけて鞣され、繊維密度が非常に高く、ずば抜けた耐久性。
原皮は全て自社とコリントの村の中で飼育された牛で賄い、安定した品質の革を供給し続けている。
通常のブライドルレザーは一番強度のある銀面を削り、ロウ分を染み込ませやすくしているが、ベイカーのそれは銀面をそのまま生かした「フルグレイン」仕様の為、一年以上かけてより耐久性を高めている。


フルハルターオリジナル製品の価格 (本体価格)
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色:ブラウン/キャメル
  ブラック(2016年8月から)

皮革のサンプル
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半分ロウをふき取った
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ベイカーフルグレインブライドルは5アイテム定番として販売しているのでフルハルターでも受注可能。
(価格は本体価格)

1、タング(78×106×19)24,000円
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2.ウイングス(90×115×20)32,000円
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3.ゲラウンダー(95×118×35)47,000円
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4.バーン(140×95×25)60,000円
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5.ウエイブ(95×192×25)75,000円
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by fullhalter | 2016-07-15 15:29 | 皮革製品

フルハルターオリジナルアイテムがコードバンで制作できます

C.O.U.では、現在ホーウィンのコードバンを使用したパターンオーダーを受けているという。
それを知ったお客様からフルハルターオリジナルアイテムをコードバンで作れないかとのお問い合わせをいただいた。
以前、国産のコードバンで製品を造っていただいたこともあるのだが、大分前に止めてしまっていた。
ワイルドスワンズに相談したところ、「検討して回答する」とのことだった。

それから数日後、ワイルドスワンズから嬉しい知らせを頂いた。
フルハルターオリジナルアイテム6種には特別に国産コードバン、しかもレーデルオガワのコードバンを使用して製品を造るという嬉しい回答だった。
以前と比べコードバンの価格が凄く高騰した為、フルコードバンではなく裏面はサドルプルアップを使用することとなった。

フルハルターオリジナル製品の価格 (本体価格)
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*色はブラック、ダークバーガンディ

皮革のサンプルをご覧ください。
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ワイルドスワンズから国産コードバンについてのコメントです。

国産コードバンについて
国産コードバン【レーデルオガワ/日本】
WILDSWANSで使用している国産コードバン革は、染色を生業とするレーデルオガワが染色・再加脂を行ったコードバン革です。レーデルオガワのコードバンは、伝統的なアニリン染め(水染め)による染色方法と、張り感のある自然の風合いを残したマットな仕上げが特徴で、時間と共に奥行きを感じさせる透明感のある光沢を見せるのが大きな魅力です。
コードバン革は農耕馬等の臀部にある「シェル層」と呼ばれる超高密度繊維の部分をタンニンで鞣し、天然油脂と染色を加え、ゆっくりと時間をかけて仕上げた革です。製作過程はまず鞣した後、革の表面と裏面の中間にある「シェル層」が露出するまで両面を削り取ります。更にスエードのように立ち上がった繊維を人の手や機械を使い、圧力をかけ均一に寝かしつけることで、まるで表革のような表情に仕上げていきます。 非常に手間のかかる作業ではありますが、およそ牛革の3倍と言われる繊維密度は製品の堅牢さを担保します。また表革のようなスムースな表情を持ちながらも、ギン面が剥げるといった現象とも無縁です。このような機能面に合わせ、独特の感触と深みを感じさせる光沢がコードバン特有の魅力となっています。

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by fullhalter | 2016-07-08 14:08 | 皮革製品

モンブラン ノブレス

モンブランに「ノブレスシリーズ」という製品群が1975年から「New Noblesse」に変わる1987年まで造られていた。
昨年の2月20日にノブレス代表格の万年筆No.1147を紹介したのだが、これからしばらくノブレスシリーズを続けるつもり。

今回は万年筆のNo.1147と外観が全く同じNo.1347フエルトペンである。
では、ご覧ください。

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外観上は全く同じ万年筆NO.1147とフエルトペンNo.1347を並べて。
(シールが貼ってある方が万年筆)

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この時代は外観が同じだと万年筆かフエルトペンか判らないので、天冠のマークの色を変えていた。
フエルトペンの天ビスは白に灰色。
万年筆は今では全てそれだが白と黒。
持ち主の使い勝手に思いをよせていた、ある意味いい時代だった。

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では、その万年筆の天ビスと並べて

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価格のデータはないが、No.1147が30,000円だったので、25,000円位だったと思う。
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by fullhalter | 2016-07-01 14:01 | 愛しきものたち(筆記具)