フルハルター*心温まるモノ

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限定万年筆 「M101N ジュビリーペン」

ペリカン社は今年で175周年と万年筆業界では非常に歴史が古い。
それを記念して創業175周年限定万年筆「M101Nジュビリーペン」が発売される。

キャップチューブと胴軸は先頃発売されたM101N リザードと同じで、
首軸、尻軸、キャップトップリングの金属部分が925スターリングシルバーで造られている。

製造本数は238本で国内は15本のみ。
フルハルターでは製品の確保をしていませんが、早ければ仕入れが可能かもしれません。
ご要望の方は大至急ご連絡ください。

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価格: ¥220,500 (税抜¥210,000)
発売予定時期 :平成25年4月
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by fullhalter | 2013-03-22 14:45 | 限定品万年筆

『趣味の文具箱vol.25』

昨年末、清水編集長から取材に協力して欲しいとの依頼があった。
年が明け、「趣味の文具箱」に係わる4人の方々と会食をした時に具体的な内容を聞いた。
店を開店する前、約17年間勤務したモンブラン製品を6~7本選ぶことを約束し、
『趣味の文具箱vol.25』発売と時を同じくして入荷予定の、
私にとって待ちに待った「pelikan M800 茶縞」のこともあり、ペリカン茶縞シリーズを提案した。
また、ペリカンM800の分解の依頼もあったのでその場で直ぐに分解することを約束した。

「趣味の文具箱」の編集の方々とは発刊からつき合いで、もう少しで10年目に入る。
特に清水編集長、井浦副編集長とは仕事だけではなく、食事会等も共にしていただいている。
メディア関係の方では大げさに言えば唯一私の方から協力したくなる方々で、
懸命に仕事をされている姿は職人と思える好もしい人達。
では、『趣味の文具箱vol.25』の表紙から。

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表紙にはMONT BLANC No.149のクーゲルポイントの極太が。
元々149はハードライター用(筆速が早くなると筆圧が強くなる)としてペン先の腰を強くしている。
が、唯一の例外としてクーベルポイントは腰をもの凄く柔らかく造った。
私自身そうなのだが、万年筆好きで優れた使い手にとっては「たまらない書き味」と思えるNibである。
では、そのMONT BLANC No.149のクーゲルポイントの極太を。

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次に、「人生で出会えて良かったペン、教えてください!」のページだが、
私にとってはそんな生易しいことではなく、人生そのものを変えてしまった万年筆がある。
学生時代一生のものに(?)と思った仕事のアルバイトをした。
その最初の給与で一生の記念になり、使えるものとしてMONT BLANC No.14を求めた。
そのNo.14のキャップが割れた。失業した時だった。
サービスステーションを訪ね、その時対応してくれた方から人が足りなくて、と聞き、
「私を入れてください。」から私の今の人生が始まった。
そのMONT BLANC No.14とNo.74。

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アルバイト時代に先輩からいただいたペリカンと間違えたMONT BLANCNo.042G(モンテローザ)

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詳しく知りたい方は『趣味の文具箱vol.25』で。

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前号では無く、寂しい思いをした古山画伯のページ。

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編集部の方々のページ。
清水編集長はNo.149の究極ニブ クーゲルポイント。
確かに絶対手に入れたいNo.149であることはよく判る。
「当分あの世には行けません」も大げさではない。
井浦副編集長もMONT BLANC No.72
とてもよく似合う女性です。
使っている姿を想像しただけで美しい。

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by fullhalter | 2013-03-15 15:12 | ムック本紹介

特別生産品「スーベレーンM1005ブラック」

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製品名: スーベレーンM1005ブラック

価格: M1005 万年筆 ¥71,400(税抜¥68,000)


仕様: ペン先:ロジウムプレート18金ペン先(F/M/B)
      ボディーカラー:黒/シルバートリム

国内販売予定数量: 200本
(F)70本(M)110本(B)20本

発売日 : 平成25年3月21日
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by fullhalter | 2013-03-15 11:43 | 限定品万年筆

ペリカン社『特別生産品 スーベレン800茶縞』

pelikan製品の中では一般的には緑縞が「これぞペリカン」と思われているのではないか、と思うのだが、私は昔から圧倒的に茶縞≪Tortoiseshell≫が好きであった。
50年代から60年代にかけて造られていた400、400N、400NNは、Tortoiseshell Brown と呼ばれていた。
長い間造られていなかったが、500、400 茶縞として復活し、更に丸善さんの130周年記念としてM600、K600が500セット造られた。

またスペインからの要望で800茶縞として(20年位前だったと思う)、万年筆、ボールペン、ペンシルが造られたと聞いている。
余談だが、この800茶縞を手に入れられるのなら子どもと交換しても…と言ったアメリカ人がいたと聞いたことがある。
真意の程は判らないが、「子どもと交換しても」は、例えとして悪すぎる。
せめて「家と交換しても…、それ程欲しい」ぐらいにしておくべきだろうと思うが。

さて、私が大好きな待ちに待った茶縞≪Tortoiseshell≫M800/K800が入荷した。

昨年12月28日にブログで紹介した時はペリカン日本から送られたものをそのまま載せたので、ペン先の太さはEFからBだった。
フルハルターでは現在M800のペン先は全てBBを仕入れ、ご要望の太さに研ぎ出し調整をしている。
また昨年9月14日に一番太いペン先の製造中止をお知らせしたが、それ以前にM800茶縞が発売されることが判っていたので、3Bのオーダーをしていた。

では、画像でご確認ください。

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【 同じ胴軸を90度ずつ回転した画像 】
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【 同じものを同じ並びで回転した画像 】
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【 柄をアップで 】
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【 800緑縞と並べて 】
茶縞のキャップ、尻軸、首軸は全て濃い茶、緑のそれらは黒
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M800,M1000のピストンガイドは黄胴そのままだったが、
今回の茶縞のピストンガイドは黒
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ガイドを外したついでに遊び心で
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価格 …50,000円+税

明日枻(えい)出版社の「趣味の文具箱Vol.25」が発売されます。
昨年末清水編集長から協力してくれとの依頼を受けていたのですが、歴代のTortoiseshell(茶縞)と私をこの道に導いてくれたモンブラン等が掲載されます。
ご興味のある方はどうぞお求めください。
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by fullhalter | 2013-03-08 15:01 | 限定品万年筆

Tortoiseshell

ペリカンと言えば、一般的には緑縞と思われている方が多い。
私は原則的に茶縞、トータスシェルが好きだ。
一昨年長崎を旅して、べっ甲職人の観海さんにお目にかかることが出来た。
天燃、自然のものが好きな私だが、
べっ甲Tortoiseshellは知っていても何一つ持ってはいなかった。
65年間、自然に手にする環境ではなかったのが理由である。
観海さんにお目にかかり、べっ甲の魅力に改めて引き込まれた。

二点のペンダントトップと黒文字を求めたのだが、
その時に目の前で「水もく」でハートの形を造って下さった。
それは携帯のストラップにと言うことだったが、
女房の希望でこれもペンダントトップになるよう、鎖を通すリングを付けていただいた。

目にし、手にした時から希少部位である水もくの柄に魅了され、
万年筆屋でありながら「べっ甲 水もく」のシリーズで皆さまに紹介している途中である。

丁度その最中にpelikanからM800の茶縞、Tortoiseshellが発売される。
「Tortoiseshell」…何とも言えない心地よさ、響きではないか。

1950年から60年にかけて造られた400は、TortoiseshellーBrownと呼ばれていた。
私が茶縞を好きなのは、その色と模様が天燃のものであるTortoiseshellを連想させるからかもしれない。

この原稿と撮影は2月26日(火)ですが、更新の本日3月1日にはM800茶縞は入荷しています。
私にとっては、待ちに待ったpelikan M800 茶縞/TortoiseshellーBrownは
来週の更新でご覧いただきますので楽しみにお待ちください。

では、過去に発売されたpelikan M400 茶縞とべっ甲を比べながらご覧ください。


M400 トータスシェル
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べっ甲(トータスシェル)
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M400 トータスシェル
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べっ甲(トータスシェル)
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M400 トータスシェル
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べっ甲(トータスシェル)
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by fullhalter | 2013-03-01 11:52 | 万年筆・関すること