フルハルター*心温まるモノ

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Sting その4

カードケースとしては使い勝手が良いとは思えないが、
私には姿、形が「実に美しい」と思えてならない。
お気に入りモデルなので今回が4回目。
(流石にしつこいと自分でも思っているのだが。)

今週のStingは、ミネルバのNavyとMosto。
Mostoは皮革の輸入商社では在庫していない色で、
鴻野さんとその商社を訪ねた時に、
「森山さんの好みにはMostoが合うんじゃないかな。」と言われた。

その時、鴻野さんのご了解を得て
フルハルターの為に取り寄せていただいた色。
使ってゆくうちに色合いは濃く、艶が出て、
とてもいい色合いに熟成してくれた。
私の好みのワインともバーガンディーとも言える色合いで
とても気に入っている。

では、StingミネルバのNavyとMostoをご覧ください。

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by fullhalter | 2012-08-31 11:44 | 皮革製品

アウロラ・オプティマ・ブラックパール

イタリア アウロラ オプティマ996は、
金色金具付きのグリーン、ブルー、
銀色金属付きのブルー、バーガンディーの4種あったが、
この度新しい仲間が加わることになった。
銀色金具付きの「ブラックパール」である。
以下代理店からの案内です。
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オプティマに、アウロラ樹脂(アウロロイド)の新デザイン「ブラックパール」が発売されます。

オプティマは、1930年代の欧州でのベストセラーモデルを復刻したもので、
キャップのリングには、古代ローマ帝国時代のグレカ・パターンが施され、
またボディーには、当時の刻印が施されており、
ジュエリー・クリップと併せて、独特の雰囲気を醸し出しています。

万年筆のインクの充填方式は、
アウロラ独特のリザーブタンク機構付ピストン吸入式を採用しています。
ペン先は、14金ロジウムコーティング(EF・F・M・B)で、
キャップやボディーの素材は、アウロラ樹脂(アウロロイド)を削り出して作られています。
また、同じ柄のツイストノック式のボールペンが用意されています。

オプティマ  996-CG 万年筆    ¥.59,850(本体価格¥.57,000)
オプティマ 998-CGA ボールペン  ¥.34,650(本体価格¥.33,000)

【製品仕様】 
素   材 : アウロロイド(アウロラ樹脂)・クロームトリミング
万 年 筆 : 14Kロジウム仕上ペン先(EF・F・M・B)リザーブタンク付ピストン吸入式
               サイズ:収納時 126mm(筆記時 155mm) 
   直径(最大径): 15.4mm 重量: 23g
ボールペン : ツイストノック式
               サイズ:全長135mm  直径(最大径):13.0mm  重量: 24g

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発売予定日:平成24年9月下旬
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by fullhalter | 2012-08-24 14:11 | 万年筆・関すること

『趣味の文具箱vol.23』

枻(えい)出版社『趣味の文具箱』も23号です。
これから1号をという時、2004年自宅で
清水編集長、井浦副編集長の取材を受けた。

昨日のことの様にも思うが
それから8年過ぎたのか、が実感である。

以前にも書いたが、5号位まで続けばと思っていたが、
8年、23号である。

このメンバーには頭が下がるし、感服してもいる。
今も親しくさせていただき、有難いことである。

古山画伯のページは、「万年筆の達人」大阪のモリタ万年筆店。
P45からは「Pelikan 蒔絵万年筆 1点もののオークション」。
P115には、我がワイルドスワンズ ペンケース PEEK-A-BOO。

特にPelikan蒔絵1点ものオークションは
世界中からどの様な評価(落札価格)を受けるのか
何せはじめての試みで、とても楽しみにしている。

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by fullhalter | 2012-08-17 11:34 | ムック本紹介

「スーベレーン600ルビーレッド」 「M910トレド・ブラック」 「M1000旭光」 

限定螺鈿万年筆「M1000旭光」
特別生産品「スーベレーン600ルビーレッド」 「M910トレド・ブラック」の案内が
ペリカン日本より送られてきた。

発売予定の順を追って画像でご覧いただきますが、三種ともまだ製品の確保は出来ていません。
予約はメールでお受けするつもりですが、
販売出来るかどうかは製品の確保が出来次第、ご予約をいただいた方に個々にメールで連絡いたします。 


1. 特別生産品 「スーベレーン600ルビーレッド」   

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製品名:スーベレーン600 ルビーレッド
価格:M600 万年筆¥45,150(税抜き¥43,000)
K600 ボールペン¥26,250(税抜き¥25,000)
仕様:ロジウム装飾14金ペン先(EF/F/M/B)
ピストンメカニズム
使用ケース:万年筆G-15またはGVケース(インク別売)
  ボールペンG-5
国内販売予定数量:万年筆1000本
    ボールペン250本
発売予定時期:平成24年8月下旬


2. 特別生産品 「M910トレド・ブラック」  

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製品名:M910 トレド・ブラック
価格:¥189,000(税抜き¥180,000)
仕様:ロジウムプレート18金ペン先(EF/F/M/B)
※ロジウムプレートペン先につきM800との
互換性はございません。
ピストンメカニズム
使用ケース:専用ケース
国内販売予定数量:180本
発売予定時期 :平成24年9月下旬


3. 限定螺鈿万年筆 「M1000旭光」
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製品名: ペリカン螺鈿万年筆 「M1000旭光」
価格: ¥210,000(税抜き¥200,000)
作者:宝舟会 (山崎夢舟を代表とする5人の漆芸家のグループ)
仕様: ・螺鈿万年筆・M1000 ペン先(M)・ピストンメカニズム
使用ケース: 専用ケース
製作数量:300本
国内販売予定数量:100本
発売予定時期 :平成24年11月


繰り返しますが、製品の確保は出来ていません。
本日より予約を受けることは出来ますが、
製品確保後に個々の方々にメールでその旨連絡いたします。
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by fullhalter | 2012-08-10 16:39 | 限定品万年筆

インク漏れについての注意事項

先週はひとりのお客様のご要望でインク吸入についての注意事項を載せました。
その方からは、「飛行機に乗る時は大丈夫ですか?」という質問があった。
私自身はモンブランの輸入元に勤務していた時に、7~8回ドイツ出張を命じられた。
いつも吸入式のNO.146を持参したが、一度もインクが漏れた経験がない。

一方、時々、
「万年筆を持って飛行機に乗るとインク漏れますよね。」との質問を受ける。
そんな時はいつも
「タンク(胴軸内)の中に目一杯インクを入れて乗ってください。
インクが少ないと空気が多くなり、気圧や気温の変化で空気が膨張して
中のインクを押し出してしまいますから。」と答えていた。
そこで今週は、「インク漏れの注意事項」としてもう少し詳しく述べることにした。

素材がエボナイトから樹脂へ変わることによって
胴軸内に差し込まれている部分に櫛溝を入れることが出来た。

万年筆好きの方の中には「エボナイト崇拝者」がいることは知っている。
確かにエボナイトは表面に凹凸があり、インクの含みが良いという特性を持っている。
その一方で欠けやすいという欠点もあり、胴軸内に差し込まれる部分に櫛溝を入れることが出来なかった。
従って、胴軸内の空気が膨張し、押し出されたインクは胴軸外のペン芯で保持するしかなく、
インクが漏れることが多くなる。

最近の樹脂ペン芯は、モンブランの担当が言っていたが、
「ネット化」と言って表面に凹凸加工を施すことが出来、インク含みが良くなった。
樹脂製のペン芯に変わることにより、柔軟性が高まり、
胴軸内に差し込まれる部分まで櫛溝が入れられる様になった。
では、画像で確認してください。

【 M400現在のもの 】
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【 M400旧型 】
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【 146現在のもの 】
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【 146旧型 】
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現在のペン芯は胴軸内部までしっかりと櫛溝があり、
気圧、気温の変化で膨張した胴軸内空気によって押し出されたインクは
この櫛溝部分でしっかりと保持される。

以前、「フルハルターで買ったM400と他で手に入れた古いM400を鞄に入れて持ち歩いていると、
古いM400だけインク漏れがする。」と問い合わせをいただいたことがあったので、
上記の説明をした。

私はペン芯が心臓で、ニブポイントが脳だと言ってきた。
ペン芯はインクをペン先に運ぶ役目で全身に血液を運ぶ心臓に例え、
ニブポイントは紙に当たる部分が使い手と合わなければ筆記具として充分に役目を果たさない。
ひとりひとり当たる部分が違い、万人に合うものはないという
ややこしさを持ってしまっている。
使い手に合わなければ筆記具として充分に役目を果たさない。
それ位万年筆にとってペン芯は重要な役割を担う部分である。
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by fullhalter | 2012-08-03 14:34 | 万年筆・関すること