フルハルター*心温まるモノ

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SpankerⅠ

2004年から始まったケーズファクトリーさんとの付き合い。
その時から5点のワイルドスワンズ製品を使い始めた。

財布は、その姿、形が好きな「Spanker」を選んだ。
小銭は、これも廃番になったコインケース「Cactus」を使い始めたので
小銭を入れると財布の形が崩れることが多く、
それが嫌いなゆえ小銭なしの「SpankerⅡ」 サドル 黒を使った。

若い方たちは小銭付きでないと使いにくいという思いが強いらしく
「SpankerⅠ」を選ぶ人が多い。

今回は、「Spanker Ⅰ フルハルターオリジナル サドルプルアップ ワイン」の未使用と
熟成した使用品をご覧ください。

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左の未使用品だと厚さ(4cm)は大きく、上着の内ポケットだと無理がある。
右の使用品は、厚さが薄くなり、革が柔らかくなって使い易く、味わいも深まり、
「熟成」されていると思う。

C,O,U,さんのブログには、先日「エイジング」と書かれたものを見た時、
私が年寄りであることを自覚させられた。

まず、厚さの比較をしてみてください。

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なお、フルハルターオリジナル サドルプルアップ ワイン/グリーンの
Spanker/Flickerには多少在庫があるものもあります。
お問い合わせください。
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by fullhalter | 2011-08-19 14:57 | 皮革製品

メモパッド

私にとって、というより森山にとって大切な叔母がいた。

昨年1月末、千歳市の支援センターの方から突然店に電話が入った。
叔母の具合が悪いということだった。

直ぐに姉と弟に連絡し、岐阜にいる弟に千歳に行ってもらうことにした。
当時85才だった叔母は
今後ひとりで生活出来るような回復は見込めないということで
老人ホームへ入所することになった。
身の回りの整理も弟がすることになった。
その中にオーストリッチのハンドバッグがあり、
誰も使う人がいなかった。
千歳から東京経由で岐阜に帰る弟がそのバッグを店に置いて行った。

ある時、Fugeeの藤井さんと金原さんが店に来られたので、
「このバッグ、叔母が使っていたものなのですが、
何かに造り変えられるようであればと思っているのですけど。」と気軽に言ってしまった。
「じゃー、預かりますよ。」と言って下さり、それから折に触れて
「もう少し待ってね、何か面白いものにと考えているから。」と。


先月の18日早朝、老人ホームの担当の方から自宅に電話が入った。
「叔母さんが脳梗塞を起こされたようです。」と。
1週間後の25日早朝、87才で叔母は帰らぬ人となった。

それから2週間後の8月8日、藤井さんが見えた。
「金ちゃん(金原さん)と話して森山さんに合うものと考えて、こんなの造ったの。」と

私の目の前に生まれ変わったメモパッドが現れた。
それはまるで大好きだった叔母が一緒に店を守ってくれるような気がする、
胸がジーンとする、正に「心温まるモノ」だった。

Fugeeさんには、面倒なお願いを簡単にしてしまったこと、深く反省しているが
お言葉に甘えることにした。
Fugeeさんだからこそ、店を一緒に守ってくれるようにしてくださったと
感謝の思いを忘れることなく。

このメモパッドのサイズは、私の大切な友人、「満寿屋」川口さんが造ってくれた
フルハルターオリジナルメモ用紙にぴったりと合わせてくださった。

中はフランス デュプイ社のチュルケス グリーン、裏はヌパックで
ガラスの上でもぴったりとくっついてくれ、滑らない。

これからご覧いただくメモパッドは、私にとって唯一無二の大切なモノとなった。

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このメモパッドに似合う万年筆は何なんだろうかと考えた。
まず夢舟さんの蒔絵、そしてモンブランNo,149金無垢。

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by fullhalter | 2011-08-12 17:26 | 皮革製品

『趣味の文具箱 vol.20』

枻(えい)出版社というより、編集長の清水さん、副編集長の井浦さんとのお付き合いは
2004年5月からだから、7年を過ぎた。
始めは万年筆の本を作るので、ということからだった。
お二人とも仕事への取り組み方の一生懸命さが伝わってきて、
そんな様子が私の目に好もしく映った。
今でも親しく付き合っていることを考えると、
私の第一印象が当たっていたこと、自画自賛したい。

『趣味の文具箱 Vol.1』が出来た時に
「なかなかやるな」と思ったのだが、
果たしていつまで続くものやら・・とも。
それが7年間続き、ついにVol.20である。
誰が予測出来ただろうか。
おそらく編集長の清水さん唯一人ではなかっただろうか。

「諦めない」「しつこい」は、やがて「継続は力なり」となる。
その点に於いて、人には負けない自信を持っている私だから
3年で店を閉じていただろうフルハルターが18年目であると思っている。

清水さんにも私と同じようなものを感じている。
万年筆画家として有名な古山さんには「変人」と呼ばれ喜んでいる私だが、
清水さんにも尊敬の念を持って「変人」の称号を与えます。

妥協しない職人は今の時代「変人」という称号を与えられることが多い。
私が子どもの頃は、それが普通だったが、この半世紀はとても長く
普通と呼ばれていた人たちが、「変人」と化した。

清水さん、あなたももうすぐ殿堂入りですよ!
その為にも、取りあえず30号を目指してくださいね。

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by fullhalter | 2011-08-11 15:22 | ムック本紹介

WILDSWANS廃番商品のお知らせ

長く造り続けられてきた「ワイルドスワンズ」の製品の一部が廃番になりました。
私がケーズファクトリーさんとお付き合いを始めた2004年以来、使い続けた製品達もあり、少し寂しい思いもない訳ではないのですが、取りあえず本日は廃番の製品をお知らせし、今後これらのモデルについて順次申し上げるつもりです。

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by fullhalter | 2011-08-05 14:01 | 皮革製品

ペリカン社特別生産品二種

特別生産品 「M710 トレド・ブラック」

1.製品名 : M710 トレド・ブラック
2.価格 : 税抜き¥120,000
3.ペン先 :18金ロジウム装飾 (F/M/B)
4.使用ケース :専用ケース
5.発売予定時期 :平成23年 10月
(ドイツ本国の出荷状況により、発売日に遅れが生じる場合あり)
6.国内販売予定数量 :150本

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特別生産品 「スーベレーン600 green o’green」

1.製品名:スーベレーン600 green o’green(グリーン・オー・グリーン)
2.価格:M600 万年筆 税抜き¥43,000
K600 ボールペン 税抜き¥25,000
3.ペン先 :14金ロジウム装飾(F/M/B)
4. 発売予定時期:平成23年 10月
(ドイツ本国の出荷状況により、発売日に遅れが生じる場合あり)

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by fullhalter | 2011-08-05 13:45 | 限定品万年筆