フルハルター*心温まるモノ

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『趣味の文具箱 vol.18』

『趣味の文具箱 vol.18』が発売された。

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研ぎ屋の私としては、各メーカーのニブポイント超拡大写真が掲載されていることに驚きと喜びを感じている。
面白い。
海外、国内 11メーカーの超拡大ニブポイント。
各メーカーがよく引き受けたものだと、その勇気に感動さえ覚える。

一人歩きしている「森山モデル」「森山スペシャル」についての取材があり、
「森山スペシャルとは何ぞや」が記載され、
販売を再開したペリカンM1000 3B比較画像が超々拡大で掲載された。
では、その画像から

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次には国内3社とペリカンM800イタリックの「縦太・横細」について
2ページで掲載されている。

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次のページからは8ページにわたり11社のニブポイントの拡大写真である。
では、その一部を。

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更にページを進めると古山画伯の取材。
今回は以前同僚だったモンブランリペアサービスの小野妙信氏。
古山画伯の絵でだが、再開させていただき、懐かしさを覚えた。
その一部を。

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「第2回 丸善世界の万年筆展」…期間/2011年3月3日~3月9日
の紹介記事が14、15ページにある。
古山画伯の作品展、教室が開かれる。

更に『カバンの達人』サイン会・トークショーが開催されると言う。

日付/3月5日(土)
時間/午後2時~3時

概略
古山さんの著作に関する話
趣味の文具箱に関する話
万年筆画に関する話
古山さんが使う万年筆に関する話


古山画伯のお相手は編集長の清水茂樹さん。
どんな話が聞けるのか、すごく楽しみだ。

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研ぎ屋の私にとって今18号は、ベストのうちの一冊。
『趣味の文具箱』が18号まで続いたことに感激。
まだまだ続ける固い意志の編集長はじめスタップの方にエールを送りたい。

『趣味の文具箱 vol.18』
発売: 2010年12月18日
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by fullhalter | 2010-12-24 14:17 | ムック本紹介

REAL DESIGN  February 2011

枻(えい)出版社『REAL DESIGN 』から取材要請があり、お受けした。
万年筆関係はフルハルターを含め4社。
2ページにわたり掲載されていますので紹介します。

まず、フルハルターから

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来店されたお客様にいつも申し上げていること、
そしてこれから万年筆に求められる方に申し上げたいこと。

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五感で合う、合わないが決まるものについて
全て共通している真理だと思います。

他には・・

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REAL DESIGN February 2011 
発売: 2010年12月16日
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by fullhalter | 2010-12-24 11:58 | ムック本紹介

手すき和紙カレンダー 2011年版

『きよこハウス』
はせがわ きよこさん作

2011年のテーマは、「日本の童謡」です。

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新年からまた
味わい深き“手すき和紙カレンダー”が店を飾ってくれる。
来年で3年目になる。

冬は苦痛を伴う作業に耐えなければならない
手すき和紙を制作されている『きよこハウス』さんには頭が下がる。
いつまでも続けて欲しいと願っている。
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by fullhalter | 2010-12-17 14:19 |

『カバンの達人』

『鞄が欲しい』に続き、鞄の本を出すよ、と大分前から聞いていた。
「今度のは凄いよ。いいよ。」と古山さん。
また、また、と内心思っていた。

ところが、(11月5日の更新で申し上げた通り)古山さんからゲラを見せてもらい、
あのFugeeさんがトップを飾っていることを知ると、凄く嬉しく、待ち遠しい思いになった。

先日、枻(えい)出版社から見本誌が送られてきた。
トップを飾り、「第1章/Fugeeのカバン」が40ページに亘り掲載されていた。
活字アレルギーの私だが、一気に読まされてしまった。
凄い、の一言。

古山さんは万年筆の使い手だが、更にそこに携わる職人達に入り込み、深く係わっている人である。
万年筆だけでなく、持っている鞄もケタ外れだ。
リサイクルショップを回り、「こんな鞄を手に入れた。」とご自分のHPに載せている。

今回発売された『カバンの達人』では、
「欲望剥き出しコロンブス」「カバン狂人日記」「カバンの変人」と囁かれていると言っている。
私はと言えば、「鞄なんかに金をつぎ込んでどうするんだ。」と思っていた。

万年筆のことでは、それを造りし人たちを訪ねる為に全国を自費で回り続け、
その文化を後世に伝えたいと、『4本のヘミングウェイ』を出版された。
それが、その後の『万年筆の達人』に繋がった。
文化の伝道師であり、崇高な精神の持ち主である。
鞄についても同じ精神で、それらを買い求め、
造りし人達を訪ね歩き、その懐にすっかり入り込んでいるのである。

古山さんが入り込んでいるというよりは、
そこに係わる職人達が古山さんの指揮棒に合わせ、集まってくるという方が正しいのかもしれない。
「頑固職人の会」が正にその集いである。
私が藤井さんや人間国宝の大西さんにお会い出来たのもコンダクター古山のお陰。
世界が広がり、人生が豊かになった。

さて、本題の『カバンの達人』に入ろう。
サブタイトルには、「万年筆画家が描き出すカバン文化と人類学」とあり、
帯には「カバンも人もつき合う程に味が出る。」とある。
正に「モノとヒト」が描かれている秀逸な作品。
今の時代に著者がこれ程「造られしモノと造りしヒト」を知り尽くした作品があるだろうか…。
あろう筈がない。
絶品、逸品である。

職人になりたい人
職人に憧れている人
モノにこだわる人
買うべき本であることを保証したい。
本業の万年筆の世界でも言わない私であるが、この本は買い求めるべきだと思う。

では、FugeeさんとCLEMATISさんだけですが、画像でご覧ください。
CLEMATISさんもよく知っている方々で、本物の職人だと、尊敬している方々です。

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ここからは、Fugeeさんのページの一部です。

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自分自身が納得出来る仕事をする。
ある意味、一線を超えて対岸まで行ってしまった人は
決して戻れないということでしょう。
それが本物の職人だと思う。

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                         藤井さんと一緒に仕事をしておられる金原さん


これは、HPでも紹介した『私のFugee』で、人生を変えてくれた鞄。
藤井さんをして、「俺もこんな革を使えるようになったんだ。」と言わしめた
ドイツのタンナー カールフロイデンベルクの皮革。

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上のと全く同じ皮革で、藤井さんが金具を造った鞄

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この持ち主がまた変人。
以前、古山さん、藤井さん、CLEMATISの小松さんで人間国宝の大西勲さん宅を訪問した時に
大西家でお会いした坂本さん。
この方は週一回、デイリースポーツにご自分のページを持ち、役者や職人を紹介している。
私も取材されたことがあり、「性格: 己に対する柔軟性及び妥協全くなし」と書かれた。
私が子どもの頃はそんなオヤジやジジイばかりで目立たなかったが、今では変人と称され、
最高の褒め言葉を頂戴出来るようになった。

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                           この持ち主は、古山さんの元同僚杉山さん


さて、ここからはCLEMATISさん
小松さんは、元々はFugeeさんで鞄を、小松さんと幼馴染の高野さんは靴職人。
その二人が、2年前、銀座に鞄と靴のオーダーメイド 『CLEMATIS』を開業した。

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フルハルターのHPではそのイニシャルからドクターK.Kと呼ばせていただいている。
“ミクロの世界”のニブポイント画像を提供いただいた方です。

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『カバンの達人』 ムック
著者:  古山 浩一
発売:  2010年12月10日 
価格:  本体1,600円+税
判型:  A5 (210×148㎜)
ページ数:232ページ

フルハルターでも扱います。
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by fullhalter | 2010-12-10 14:05 | 古山作品  

ペリカン社『エーデルシュタイン・インク』

昔(私が子供だった頃)は万年筆のインクと言えばブルーブラックが定番だった。
他に今でも普通に使われているインクは、黒や青。
ただ、最近(と言っても、5年、10年のことだが)は、メーカーのカラーインクも増え、ドイツのドクターヤンセンやパイロットからは、色彩雫(いろしずく)と、多くの色を使っておられる方も増えてきている。

昔であれば、「あんな色使って…。」と思われたような色でも、今では社会的に認知され、気軽に楽しむことが出来るようになった。
インクの色も個性の表現、いい時代である。

ペリカン社からこの度、『エーデルシュタイン・インク』(ドイツ語の宝石)7色が発売された。
では、印刷物と色見本、そして実際にボトルを撮影したものをご覧ください。
(ボトルの中のインクの色合いは判りにくい為、色見本を参考にしてください。)

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マンダリン
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左:ジェード 右:サファイア
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左:ルビー 右:アベチュリン
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左:オニキス 右:トパーズ
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製品名:『エーデルシュタイン・インク』
価格: 50ml ¥2,400(税抜き)

● エーデルシュタインはドイツ語で「宝石」を意味し、宝石の名が付けられた7色のインクは、それぞれの宝石のような鮮やかで個性的な色合いをお楽しみいただけます。

マンダリン…マンダリンガーネット。マンダリンオレンジのようなオレンジ色。
ジェード …翡翠。緑色。5月の誕生石にも数えられている。
サファイア…青玉 (蒼玉)、一般に濃紺あるいは青紫色。9月の誕生石。
ルビー …紅玉。赤い色が特徴的。7月の誕生石。
アベンチュリン …インド翡翠。鮮やかな緑色が特徴。
オニキス…深い輝きを放つ黒色。8月の誕生石。
トパーズ…和名は「黄玉」ですが、さまざまな色のものがあります。
          インクの色味はブルートパーズ(青)。
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by fullhalter | 2010-12-03 08:48 | 限定品万年筆