フルハルター*心温まるモノ

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AURORAマーレ・リグリア

イタリア アウロラ社では今から5年前に「創業85周年記念万年筆」を発売した。
通称『85レッド』と呼んで、私が大好きな万年筆であり、多くの方々のご賛同を得た万年筆である。
創業85周年では『マザー・オブ・パール』も同時に製造され、これがまたとてつもなくいい。

日本では
マザー・オブ・パール   … 180万円(本体価格)
85レッド万年筆       … 15万円(本体価格)
85レッドローラーボール  … 10万円(本体価格)
で3本セットで販売された。(85レッド万年筆のみ単品でも販売された。)

さて、それから5年、実質的には「創業90周年」に当たる今年『マーレ・リグリア』が発売された。
85のレッドに対し、今年の『マーレ・リグリア』は海を表現したブルーで金属部分は私が好きなスターリングシルバー。
レッドの燻し銀に対し、『マーレ・リグリア』はそのままのスターリングシルバー。
どちらもとても素敵な造り、出来栄えで甲乙つけがたい。

今回のキャップ、胴軸のブルーの色合いは透明過ぎない透明感があり、何とも言えない品の良さを私は感じている。
アウロラの限定品もこれまで数多く発売されているが、キャップ、胴軸の色合いと美しさでは ソーレ・85レッドとともに今回の『マーレ・リグリア』が群を抜いていると思う。
もう店頭に並んでいると思うので、ご自身の目と手で実際に確認して欲しいモデルである。
では、画像でご確認ください。

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【 製品仕様 】
素材:レジン/ソリッドシルバー・トリミング
サイズ:収納時…約130mm
    筆記時…約153mm
    直径(最大径)…約13mm   
    重量…約41g 
    (輸入元の印刷物には39gとあるが、85レッドと同じ41g)
ペン先:18Kロジウム仕上げ
【 本体価格 】 128,000円
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by fullhalter | 2010-06-25 11:21 | 限定品万年筆

ペリカン社限定品万年筆『ファイア』

ペリカンリミテッドエディションにも多くの種類がある。
今回の『ファイア』は火の使用をテーマとした文明の偉大さを表現した。
このシリーズでは文字、言語をテーマとした「エボリューション・オブ・スクリプト」、時間、暦の「カルキュレーション・オブ・タイム」が過去に発売された。

過去の二種は22万円(本体価格)が今回の『ファイア』は19万円で、このシリーズはM800ベースであることを申し添えておきます。

文明の偉大な功績を称えたシリーズ第三弾『ファイア』、6月には印刷物だけでしたが、今回実際に撮ることが出来ましたのでご覧ください。

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胴軸に埋め込まれた5個のトパーズ
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1.製品名:『ファイア』
2.本体価格:190,000円
3.仕様
  ペン先:18金(F/M/B)
  キャップ・首軸・尻軸:高級樹脂
  胴軸:ブラスにラッカー仕上げと
  24Kゴールドプレート トパーズ(5個)装飾
4.製作数量:世界限定500本            
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by fullhalter | 2010-06-25 09:01 | 限定品万年筆

ペリカン社特別生産品M320ルビーレッド(部材の変更あり)

予定数量以上のオーダーが入ったことにより部材の調達が難航し、ドイツからの出荷が10月頃となる予定との連絡が入りました。
また既にご案内したものと微妙に色彩に違いが見られます。
実際の画像で比較してご覧ください。

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2010-02-19ご案内した画像です
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1.製品名/本体価格
M320万年筆:35,000円
K320ボールペン:25,000円
ハート型インク付きBOX:2,000円

2.仕様
形状、ペン先はM300、K300に同じ
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by fullhalter | 2010-06-18 08:29 | 限定品万年筆

M800『ブルーオー’ブルー』印刷物より

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これまでフルハルターのお客様から
「どうして800系の限定品が出ないの?600系の都市シリーズ・史跡シリーズばかりで。800系が欲しいよ。」と言われることが多かった。

800系では過去には神話シリーズの「四神」に「麒麟」。
その系統では各国からの要望に応じて造られた。(例えば「オーストリー」、他に何種か)
私が大好きな「ダイダラス イカルス」も同じである。
これも大好きな「ハンティング」に 珍しいスターリングそのままの「シャルロッテ」。
最近では、「レッド トレド」に「イエロー トレド」。
螺鈿の「旭光・月光」、沈金の「桜舞・紅葉」。
それぞれスターリングシルバーを使ったモデルやトレド系、他に日本の伝統を生かした加飾。
800のままで造られた製品としては、スケルトンで「グリーン」(このモデルはフルハルター開業前かも)に、「ブルーオーシャン」。
直近では、「M800 デモンストレーター」。
またキャップと胴軸に特別の色や柄を使い、更に胴軸に24金のプレートを付けたウォールストリートとゴルフクラブを配した「ゴルフ」。
上記申し上げた通り、多くの800系限定品や特別生産品は造られてきた。

ただ、私もフルハルターのお客様の多くも何を望んでいたかと言えば、M800のまま、ペリカンの得意な色、柄で愛着の持てるものであり、持っていて嬉しく、楽しくなるものであった。
更に、この点も同じくらい大切なことで、求められる範囲の価格であること。

「101N tortoise-shell」の復刻を一番望んでいたのだが、その次に望んでいたのがM800系で、上記を満たしたモデルである。
それが今回実現する。

「M320 K320 ルビーレッド」(7~8月 販売予定)
「101N tortoise-shell」(秋から暮れ 販売予定)
そして、今週の「M800 ブルーオー’ブルー」(夏から秋 販売予定)
半年間で3モデルの特別生産品、困った、本当に困った。
資金をどうするのと思っている人も多い筈。

M400SE(茶縞)の時と違い、上記3モデルはフルハルターでは予約を済ませ、商品を確保した。
フルハルターも大変だが、これは商売。
私は自分が好きなモデルがあれば、目一杯仕入れてしまうのが開業以来の常。

でも、皆さんにとって半年間で3つの特別生産品。
「悩み多きは物好きの常」、大いに悩んでください。

では、今週のご案内
『M800 ブルーオー’ブルー』(ブルーを幾重にも重ねたように見える模様)
ペン先: M800に同じ
価格:  55,000円(税抜き)位を予定

これもまだ実際に見ていないので何とも申し上げられませんが、私のカンでは好きになれるモデルと信じています。
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by fullhalter | 2010-06-18 08:20 | 限定品万年筆

MONT BLANC 1497

あれは1979年だったと記憶しているが、定かではない。
2~3年違っているかもしれない。
“Montblanc Precious” として 149の18金、ノブレスのプラチナ、18金の万年筆、ボールペンが発売された。
149は1497、ノブレスプラチナは万年筆が1187、ボールペンは1987、そしてノブレス18金は、万年筆が1197、ボールペンは1997として。
価格は、
1497…  ¥690,000
1187…¥1,380,000
1987…¥1,265.000
1197…  ¥517,500
1997…  ¥460,000

それぞれの彫りが素晴らしかった。
手彫り感が十分伝わる味わいであった。
パンフレットには、彫金: R・ベルナール(仏)と記載されている。
私は特に1497に惹かれたのだが、何せ69万円。
買えるなどど思える価格ではない。
それ故、買いたいと思ったことはなかった。
ただ、その後に発売された1497(同じモデル番号だがクリップ、天ビスの仕様が違う)と比べると、あの時の限定で出した1497が更に好きだった思いが深まった。

モンブランのサービスステーションに勤務していた時に、その1497が持ち込まれたことがあった。
「凄い万年筆をお持ちですね。」と申し上げた私にその方は、
「質屋で買ったの。」と答えられた。
何とその価格は、販売価格の5分の1から6分の1。
私がその質屋に行きたかったと強烈に思ったことが、今でも鮮明に記憶にある。
そんな思いの深い限定1497がオークションに出ていると友人たちが教えてくれたのは、4~5年前だったか。
その一人は
「あの1497、森山さん以外に持つ人は居ないでしょう。絶対に森山さんが落とすべき。」
未だにパソコンを扱えない私なので、その友人が変わって落札してくれたのが、これからご覧いただく18金無垢の1497である。
では、画像をご覧ください。

まずは当時のパンフレットから

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by fullhalter | 2010-06-11 15:28 | 愛しきものたち(筆記具)

GENROQ

夢舟さんが4ページにわたって掲載されている「GENROQ」2010年7月号が送られてきた。
ライターは夢舟さんを忠実に表現している内容の文章を書いている。
夢舟さんに興味がある方は是非読んで欲しい。
では、少しだけ画像を。

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by fullhalter | 2010-06-04 15:10 | その他

「Fugeeのしごと 番外編」

私のFugee鞄

“Fugeeのしごと 16点の鞄展”に展示する為に「私のFugee鞄」を藤井さんの工房に届けることになった。
前からFugeeさんを訪ねたいと言っていた友人のスケジュールとたまたま合って二人で伺った。
96年に開かれた“Fugeeの鞄展”にその友人が行ったことを藤井さんに言うと、
「え~、あの時にいらした方がいたなんて」と、もの凄く驚いていた。

以前にご来店されたお客様から
「藤井さんのところへ行ったんですが、小さなガッチリした鞄が展示されていましたよ。」と聞いていたので、そのことを藤井さんに伝えると
「これでしょ?」と壁にかかっていたグリーンのショルダーバッグを渡してくれた。
「ワインとグリーン、私の大好きな色じゃないですか。」
鳥肌が立った、神のお導きであり、縁である。
藤井さんは、
「この蛇腹のカメラのケース、金ちゃん(一緒に鞄造りをしている金原さん)の実家にあったものなんだけれど。ここの縫い方が良くて、いつかこういう造り方をしたい、と話していたんだ、その造り方をしたのがこの鞄なんだ。」
ワインの貴重な革と金具に心を打ち抜かれたのが前回。
今回もグリーンのベルギー産の革と、藤井さん、金原さんの思いに またまた射抜かれてしまった私。
怖い、恐ろしい、己との戦いに負けてしまった私。
だが、待てよ…、今でも何かあると家族から鞄を買ったことを言われるが、私の喜びとして受け入れてくれていることは判っている…、そこで一応
「帰って女房と相談しないといけないので」と言い、工房を後にした。
帰宅してそのことを告げると
「もう心は決まっているんでしょ。」と女房、同行した友人も後で
「腹は固まっていたよね。絶対に買うとあの時から思っていたよ。」と言った。

直ぐに買い求めたベルギー製皮革グリーン、「私のFugee鞄Ⅱ」の熟成を始めた。
家族には気持悪いと言われながら。
藤井さんたちが思いを込めて造られた鞄を 使い手が時間をかけて熟成させるのは当然のことだから。
手で撫でまわしても余り効果がなかったが、その時別の友人からブラッシングを勧められたことを思い出した。
驚いた!ベルギー産のこのグリーンの革はブラッシング効果てきめん。
ブラッシングすればする程濃くなり、深い艶が出て味わいが増す。
これからご覧いただく鞄は、
「使われたことが殆どないワイルドスワンズ ミニ六穴システム手帳」 「ワイルドスワンズ Trank グリージオの中に入れられた1.8㎜の厚さのござ目 スターリングシルバーのライター」 「ロングピース」 そして昼食用のトーストサンドがぴったり収まるサイズ、ジャストサイズの鞄である。
またまた藤井さんのお陰で、私の人生が豊かになった。
では、画像をご覧ください。

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この画像でお判りいただけると思うが
下半分がブラッシングされ深い艶と味わいが出ている。
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by fullhalter | 2010-06-04 13:27 | 私の好きなもの