フルハルター*心温まるモノ

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蒔絵合子 『美濃里』

今週ご紹介する夢舟さんの作品も、既に販売された作品です。
蒔絵合子『美濃里』。平成14年春の作品です。

では、画像をお楽しみください。

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* 大きさは 直径:24cm 高さ:8.5cm


【 作者の言葉 】
山里の稲に群がる雀。
稲は針切りで研ぎ出してあります。
美農里は良く実った稲と美しい農家の里をイメージして美農里(みのり)と名付けました。 


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by fullhalter | 2005-06-24 17:47 | 夢舟の作品達

30番台の万年筆達

14金無垢の万年筆No.94から始まった「1960年代製造モンブラン二桁シリーズ」 マイコレクションも今回最終回の30番台の万年筆達である。

30番台の万年筆を紹介する前に、もう一度説明をしよう。

二桁シリーズには、
● 90番台の14金・18金総無垢・80番台の総金張り・70番台のキャップのみ金張り、そしてキャップボディ樹脂モデル。
● 10番台は、キャップリング山型 ペン先18金。
● 20番台は、キャップリング二重 ペン先14金。
● 今回の30番台は、キャップリング一重 ペン先14金。

上一桁はこれでお判りいただけたであろうか。 

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次に、下一桁の説明をする。

● [2]は、小さな万年筆。
今回の30番台の万年筆で言うと、デザインは全く一緒で[34]が大きいサイズで、[32]が小さいサイズである。
● [4] 上で説明した通り、大きい万年筆。
● [5] 0.92mmメカニズムのシャープペンシル。
● [6] 1.18mmメカニズムのペンシルで、[5]と全く同じサイズ。
● [7] レバーにギザが付き、そのレバーは円形のボールペン。
● [8] レバーが四角く、ギザがないボールペン。
● [9] ダブルノックのボールペン。

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それでは、今回の30番台の万年筆を紹介しよう。

30番台の万年筆はレパートリーが他に比べて多かった。
34・32は、既にお判りだと思う。

他に、
● 31…メッキペン先
● 32S…クロームメッキのキャップ
● 032…ペン先が大きく、No.22と同じようなサイズ
● 031…032のサイズのメッキのペン先
● 32P…カートリッジ式
● 32D…腰の硬いペン先で、カーボン紙にも使えると、言われている。
● 32ST…柔らかいペン先で、速記用と言われている。

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画像をご覧いただき、説明をして、更に、ご理解いただくことにする。

*上からNo,34・032・32・32Dである。
外観上は、No.34以外一緒である。

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*上からNo.032・32・32D。
キャップを外すと、ペン先・首軸の違いが現れる。

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*更にお判りいただく為に、ペン先・首軸部分のアップ。
左から、No.032・32・32D

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No.32には70年代への移行期にカートリッジ式のNo.32Pと、No.22にもNo.22Pが造られていた。
では、No.32Pと、No.32の違いを画像でご覧いただくが、キャップは全く同じだが、胴軸が違うので、胴軸のみご覧いただく。

*上→ No.32 下→ No.32P
No.32Pの方は、尻軸がないのと、長いのがお判りのことと思う。

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* 左→ No.32P 右→ No.32で尻軸が違う。

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次に、No.32・No.032・No.32Dのペン先である。

* 始めに、No.32

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* 次に、No.032
このNo.032は、No.22とほぼ同じサイズなのだが、窪みの中に“3”の刻印がある。

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*最後に、No.32D

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最後はあまり知られていないNo.32Dである。(No.32STは持っていないので、紹介することが出来ない。)
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私はこのNo.32Dを2本持っているのだが、首軸の素材の違いの為か、色合いが違う。
左側は透明感がある。 *首軸をペン先側から見ると

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これで私の大好きな1960年代製造モンブラン二桁シリーズが終わった。
30番台の製品は金属部分(クリップ・キャップリング)がメッキである。
他の20番台までの張りと違って、この当時のメッキは耐久性に乏しい。

長い時間をかけて二桁シリーズを紹介してきたが、
「お~よく判った。」「次は何なのか、楽しみだ。」などと思っていただけた方が居られたら嬉しいのだが。

仕様については、No.24・No.22とほぼ同じなので、それらを参照していただきたい。

【 製造年代と最終販売価格 】
No.32 1960~1969年 75年2月   6,000円
No.34 1960~1969年  71年11月  5,500円
No.31 1960~1969年 71年11月  4,000円
No.32D 1962~1969年 不明
No.032 1967~1969年 75年2月 7,000円
No.32P 1967~1969年 75年2月 5,000円

次週からしばらくの間は、万年筆でなく、モンブランの多色ボールペン・ペンシルを紹介してゆくつもりである。
これらは、販売本数も少なく、ご存知の方が殆ど居られないのではないかと思っている。
是非、楽しみにしていて欲しい。
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by fullhalter | 2005-06-24 09:07 | マイコレクション

モンブラン No.27・28 

今週のマイコレクションは私が大好きな時代のモンブラン1960年代に製造されたNo.27・28である。

私の思いはNo.18(5月13日更新分)を見ていただきたい。
No.18との違いはキャップのリングのみである。

では、早速画像をご覧ください。

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【 No.27 】

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【 No.28 】

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最後に20番台の万年筆・ペンシル・ボールペンの画像を。
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* 上からNo.22・24・25・26・27・28である。


【 製品仕様 】
キャップ・胴軸: 樹脂
クリップ: 金張り
太さ: キャップ:10.7mm 胴軸:9.8mm
長さ: 128mm
重さ: 13g
芯出し方式: レバー式
ボディの色: 黒・赤・緑・灰

■ 製造年代: (No.27)1960~1961年 (No.28)1962~1969年
■ 最終販売価格: (No.27)不明  (No.28)3,500円 (1975年2月)
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by fullhalter | 2005-06-17 17:40 | マイコレクション

蒔絵合子 『静寂』

今週ご紹介する夢舟さんの作品も、既に販売された作品です。
蒔絵合子『静寂』。平成14年の夏の作品です。

では、画像をお楽しみください。

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* 大きさは直径: 24cm 高さ:9.5cm


【 作者の言葉 】
鮮やかに咲くカキツバタと静寂の池を表しました。
カキツバタは夜光貝、鮑貝のうす貝を使用し、厚貝を使ったように貝の裏側に炭粉と漆を使って厚みを持たせました。
葉筋にも金、銀、青金、赤金を使用。
池は金と白金(プラチナ)の荒い出しで、橋はあえて鉛を使わず、金、銀の板金(いたがね)で貼り付けて板橋を表現しました。
板金を曲面に貼る部分が苦労しました。

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by fullhalter | 2005-06-17 17:10 | 夢舟の作品達

雪吹 『刈田蒔絵』

今週ご紹介する夢舟さんの作品も、既に販売された作品です。
平成11年の作品で、雪吹(ふぶき)刈田蒔絵である。

では、画像をお楽しみください。

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* 大きさは直径: 7.5.cm 高さ:7.5cm


【 作者の言葉 】
稲刈りを終え刈った稲を干してあるところで、稲は平紋(金の板金を切ったもの)。
刈り取られた田んぼは研ぎ出しで表し合い口(身と蓋の切り口)はどこでふたをしても合うようになっている。

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by fullhalter | 2005-06-10 13:12 | 夢舟の作品達

ペリカン・特別限定品『セーラム』

ペリカン社の特別限定品『セーラム』 …天上の意味。
まず、印刷物からの画像を。

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『セーラム』は、『嫦娥奔月』、『ヘラクレス』 に引き続き、太陽系の惑星をユニークに表現し、天上宇宙をテーマとしています。
太陽系において最初に誕生した惑星、水星から太陽までの平均距離5800万キロにちなんで580本の限定生産である。

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【 製品仕様 】
<太さ> キャップ:16.2mm 胴軸:15.9mm
<長さ> 約150mm 筆記時:約176mm
<重さ> 79g
(M1000ベースなのでペン先は柔らかい。)
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by fullhalter | 2005-06-10 12:59 | 限定品万年筆

モンブラン No.25・26 

1960年代製造のモンブラン。大好きなモデル達。
14金無垢の万年筆No.94から始まったマイコレクションパートⅡも22回目である。

今回のNo.25・26のペンシルは0.92mmと1.18mm芯使用のモデルであるが、壊れることがない堅牢なメカニズムである。

No.95・96の金無垢ボディから始まったペンシル達、今回のNo.25・26までボディの違いはあるが、同じ堅牢なメカニズムが装着されている。
長い間の使用で、芯のカスが詰まり、ノックしても芯が出てこない、あるいは口金が開いて芯が落ちてしまうことはあるが、修理は可能である。部品の交換ではなく“修理”が可能なのである。まあ、手巻き時計のオーバーホール。私の知る範囲では最も優れたメカニズムがこれらモデル達に使われているメカニズムである。
これからも二度と造ることが出来ないメカニズムであろうと、私は思っている。

では、画像をご覧ください。

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【 製品仕様 】
キャップ・胴軸: 樹脂
クリップ: 金張り
太さ: キャップ:10.8mm 胴軸:9.8mm
長さ: 133mm
重さ: 18.1g
芯出し方式: ノック式
芯太さ: 0.92mm
ボディの色: 黒・赤・緑・灰

■ 製造年代:  1960~1969年
■ 最終販売価格: 3,500円 (1975年2月)
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by fullhalter | 2005-06-03 11:37 | マイコレクション

大棗 『雪山水 研ぎ出し蒔絵』

今週の夢舟さんの作品も既に販売された作品である。
平成9年の作品で、大棗『雪山研ぎ出し蒔絵』である。

では、画像をお楽しみください。

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* 大きさは直径: 7.0.cm 高さ:7.5cm


【 作者の言葉 】
私の好きな銀を主体とした研ぎ出しの表現方である。
山奥に犬を連れて狩りに出かけた猟師が火をたき暖をとっているいる所。
猟師はあえて描かず、足跡だけを残しました。
好きこのみがあるだろうけど私としては気に入っている作品です。

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by fullhalter | 2005-06-03 11:23 | 夢舟の作品達