フルハルター*心温まるモノ

カテゴリ:紙( 14 )

2015年 『杉原紙カレンダー 二十四節気』

今年もきよこさんから杉原研究所の「和紙カレンダー」が送られてきた。
来年のテーマは、「二十四節気」。

きよこさんは、
「絵の制作時、締め切りはせまってくるのに、今ひとつ自分で納得できるものができず、悩みました。
出口のないトンネルです。でも、あきらめず考え続けていると、ある時ふと前が明るく開けてくるのです。」
とおっしゃっている。

モンブラン輸入元時代、入荷した製品のヒッカカリ直し作業でスランプに陥り、
皆が帰った後に研ぎ出し作業台の前で何時間も座っていたことを思い出す。

他人から見ると、「何やってんだ、こいつ」と思われても仕方ないのだが、
「無」の時間が必要で、11月28日の「満寿屋 MONOKAKI」で述べたように
ボーッとしている時間が必要だと実感している。

無駄な時間と思われることが、次に進む為にどうしても必要なのが人間ではないだろうか。
では、生みの苦しみを経て出来上がった「二十四節気カレンダー」をご覧ください。


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1月から順に

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このカレンダーはフルハルターで会うことが出来ますので、
ご興味のある方はお申しつけください。
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by fullhalter | 2014-12-12 11:49 |

満寿屋 MONOKAKI

満寿屋さんのノート「MONOKAKI」は既に3サイズ、6種が発売され、お客様のご要望にお応えしてきた。
この度、新たに2サイズ4種が加わり、5サイズ10種となったのだが、私が好きな小さいサイズである。

今の時代は私が若かった頃と違い、皆忙しく追いかけられながら時を過ごしているように思えてならない。
そんな時代にも関わらず、電車の中、動もすれば歩いている時ですらスマホを見ている人達が多い。
電車の中でゲームにとりつかれている方々を見るにつけ、仕事で追いかけられ、
またプライベートな時間である筈の通勤電車の中まで自らが時間に追いかけられながら過ごしているように見える。
せめて仕事以外では何もせず、ボーッとしていられる時間を過ごせないのか、と気の毒にすら思う。
スマホ中毒という現代病。
ボーッとした時間があるからこそ、人生にとっては大切な何かを思いつくことがあるのではないだろうか…。

そんな時に発売された「ポケットサイズ MONOKAKI」を懐に忍ばせ、万年筆でメモをとれば
後々人生を豊かにしてくれるヒントが必ずある筈だ。
賛同してくれる方が一人でもいてくれたら嬉しいのだが。



では、満寿屋さんのパンフレットから
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ここからは実際に私が撮影した画像。
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A6判無地
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ポケットサイズ7mm方眼
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ポケットサイズ無地
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表紙の色のみベージュ、私はこの質感と色が大好きで、
懐に忍ばせて使えば粋だと思うのだが…。


では、2種類のポケットサイズを並べて
その違いを比べてください。
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2010-09-03 前回ご紹介したMONOKAKIのページ
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by fullhalter | 2014-11-28 12:16 |

2014年 『杉原紙カレンダー 心にひびく名言』

毎年店に飾られ、お客様の心を和ませてくれている「和紙カレンダー」。

今年もきよこさんから送られてきた。
本当にありがたいことと、感謝している。
和紙の仕事も夢舟さんの仕事と同じで、生きてゆくことが大変な職業だが、
頑張って欲しいと私は切に願っている。

では、画像をご覧ください。

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by fullhalter | 2013-12-20 10:10 |

2013年 『杉原紙カレンダー 和紙をつくる』

きよこハウスの喜代子さんから毎年『手すき和紙カレンダー』をいただき、
ご来店くださるお客様の心を和ませてくれていた。
残念ながら喜代子さんは故郷の兵庫県に戻られ、杉原紙研究所の一員となられた為に
2012年版の和紙カレンダーが最終版と昨年末書いた。

ところが、研究所でのきよこさん力が認められたのだろうと思うのだが、
今回は『杉原紙カレンダー』として造られ、送られてきた。
「引き続き製作することが出来、嬉しさでいっぱいです。」とご自身の手紙に書かれていた。
職人仕事をしている者にとって、認めてもらえることがどんなに嬉しいか、よく判る。
私もこのカレンダーが届いた時には驚きと喜びでいっぱいだった。
また来年も店を飾ってくれ、お客様の心を和ませてくれる筈だ。

杉原紙について少し説明すると(パンフレットからの受け売りだが)
7世紀後半は「播磨紙」と呼ばれ、他の地方より進んだ製紙技術で写経用箋などを漉いており、
紙の質・生産量からみて日本一の紙であったが、明治時代の産業転換で機械漉きにより
大正14年杉原谷での紙漉きの歴史が途絶えた。
昭和47年、町立杉原紙研究所が設立され、本格的な再興に乗り出した。

詳しくは、杉原紙研究所をご覧ください。

以前も同じことを書いたが、冷たい水がよい紙を造る。
冷たい水につけ続けられる手のことを考えると私にはとても我慢ならない作業である。

ところが喜代子さんは、
杉原紙研究所を訪れる多くの見学者が興味を持つのは、
「どのようにして和紙ができるのか」です。
和紙づくりの根気のいる冷たい作業に、感心されて帰られます。
作っている側からいえば、細かく地道な作業も、
積み重ねていけば必ず形が見えてくるので、楽しい仕事です。

と、言われる。

勿論、私にも気持は判るのだが…。
素晴らしい職人の気質を持たれた方でいつも感動させられる。
では、2013年『杉原紙カレンダー 和紙をつくる』をご覧ください。

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1月から12月まで
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10月30日に20周年を迎えるフルハルター。
10月の全体と30日を大好きなPelikan M101Nで指した画像
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手すきの和紙の美しさ
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最後に杉原紙パンフレット
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by fullhalter | 2012-12-28 11:10 |

手すき和紙カレンダー 2012年版

先週ご覧いただいた『趣味の文具箱vol.21』は
12月10日(土)に発売された。
丁度その日は日頃親しくしている方々との忘年会が予定されており、
「きよこハウス」の喜代子さんがフルハルターを訪ねてくださる日でもあった。

喜代子さんは私が毎年楽しみにしているカレンダーを持って来店された。

「和紙を漉いている時が楽しい」という方で
真冬でも手がもげてしまうのではないかと思う程の冷たい水で紙を漉く。
(今テレビで流れている女性の紙漉き職人が登場するCMと重なってしまう)
そうして造り上げられた手漉き和紙は、独特の風合いと美しさを併せ持つ。

冷たい水程いい仕上がりになると言う。
その厳しさを想像し、自分には到底無理な仕事だと思う。
職人なのだ。

現在は神戸に移転され、
来春から兵庫の地元産こうぞで和紙を漉く作業場である、杉原紙研究所の一員になられる。
杉原紙は中世には高級紙として流通していたものの、一度途絶えてしまい、
町をあげて昭和40年代に復活したが、しかしまだまだ、紙質の面では復活出来ていないという。
今後は昔の杉原紙を研究し、これまでの紙漉き経験を生かし、杉原紙の真の復活に挑みたいと言われる。

「和紙が好きで、離れられません。
次のステージで何ができるか、わくわくしています。」
先日のメールにはそう書かれていた。

そのような経緯があり、「きよこハウス」は来年1月迄になりました。
手すき和紙カレンダーは、今回で最終版となります。

では、最終版となる手すき和紙カレンダー2012年版をご覧ください。

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当日は喜代子さんも忘年会に参加され、枻(えい)出版社の方々とも顔合わせ出来たことで
今後何かしらのお役に立てればと願っている。
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by fullhalter | 2011-12-23 12:44 |

手すき和紙 葉書・B6判便箋

『きよこハウス』の はせがわきよこさんは、
紙を漉いている時が楽しいと言っておられる。
自分の仕事が楽しいなんて言える人が
どれだけ居られるだろうか、と思う。

苦労は沢山お有りだろうが
幸せな人だと思う。
今の寒い時期は厳しい仕事になるのだが
その時こそ、いい仕上がり、いい作品になるという現実は
面白くもある。

そんな厳しさまでを含めて楽しんでおられる長谷川さんに
これからもエールを送り続けたい。

では、先々週に引き続き、作品をご覧ください。

葉書
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B6判便箋
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by fullhalter | 2011-03-25 12:45 |

手すき和紙 便箋・封筒

美濃の伝統工芸 手すき和紙の作家『きよこハウス』の
はせがわ きよこさんについてはこれまでも何回か紹介してきました。
今も店には手すき和紙カレンダーが飾られ、
私とご来店されるお客様を和ませてくれています。

今回、日本橋丸善で開催された「第2回 丸善世界の万年筆展」をご覧になる為に上京され、
フルハルターにも寄ってくださった際
素敵な箱の中に入っている「こうぞ」「みつまた」の封筒と便箋をプレゼントしてくださった。

丸善ギャラリーでは古山さんと話しをされたとのこと
古山さんは、きよこさんが持参された「みつまた」の葉書に絵を描いて
「これはいいねえ、ハッチングがきくねえ。」と言われたそうだ。

伝統工芸はいいですよね。
手すき和紙にしても、蒔絵にしても
「1000年持ちます。」などと、いとも簡単に言われる。
それは、1000年以上前から成された技が現存しているという
とんでもないことなのに。

気が遠くなる話にも係わらず、
1000年先が見える仕事をなさっている方々に敬意を払うとともに
羨ましさ、妬みすら覚えるのは私だけだろうか。

では、プレゼントしてくださった「こうぞ」「みつまた」をご覧ください。
色合い、風合い等々、画像では正確に伝わらないことが残念ですが
ぬくもり、愛情に溢れた、『きよこハウス』ならではの作品です。

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上「こうぞ」 下「みつまた
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「こうぞ」
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「みつまた」
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by fullhalter | 2011-03-11 13:53 |

手すき和紙カレンダー 2011年版

『きよこハウス』
はせがわ きよこさん作

2011年のテーマは、「日本の童謡」です。

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新年からまた
味わい深き“手すき和紙カレンダー”が店を飾ってくれる。
来年で3年目になる。

冬は苦痛を伴う作業に耐えなければならない
手すき和紙を制作されている『きよこハウス』さんには頭が下がる。
いつまでも続けて欲しいと願っている。
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by fullhalter | 2010-12-17 14:19 |

満寿屋 MONOKAKI

今年の新年のご挨拶で
「12月18日、満寿屋、ケーズファクトリー、フルハルターが集まりプロジェクトを発足させた。」と申し上げた。
私が考えているプロジェクトは、オリジナリティー豊かな特別な製品であるが、まだそこまでは至っていない。
ただ、その一弾と言っても過言ではないノートがこの程満寿屋さんから発売された。
満寿屋さんにはノートを造りたい、造って欲しいという要望が以前からあった。
五代目の川口昌洋さんは熱心な方で、長い時間をかけてそのアイデアを心にあたため続けていた。

切り絵作家、高木亮さんの個展で、あたためていたアイデアとの結びつきを得たらしい。
高木さんを幾度も訪ねて、表紙の飾り罫を承諾していただき、今回のノート発売に至った。
満寿屋の川口昌洋さん、ケーズファクトリーの鴻野さん、平出さん、皆製品造りに思いの深い方々である。
「もの造りは造りし人の思いであり、人そのものである。」と、私自身は思っている。
このことは、折に触れてこのHPでも何度も申し上げてきた。

今回のノートは、“ワイルドスワンズ ノートカバー”も意識して造られている。
従来のそれに装着しているノートは、一般的なもので、ノートカバーの折り返しに段差、凹凸があり、使い勝手としては十分とは言えなかったと思っている。
私が係わった部分は、この段差に対する対応だった。
「段差を解消することが不可能であるなら、ノートの方でそれをカバーするしかない、表紙の下に下敷きになる厚紙を組み込めば解決するのでは…。」これは、ワイルドスワンズシステム手帳「Genesis」 「Bible」でも同じで、これらは革の下敷きだが、ノートならば厚紙という発想だった。

『MONOKAKI』は、見返し(下敷き)に厚紙を使っている。
今後、「ワイルドスワンズ ノートカバー A5版・B6版」には全てこの満寿屋製『MONOKAKI』が使われ、スペア用としても“C.O.U.”に置かれる。
勿論、ノートカバー用だけでなく、普通にノートとして販売される。

『MONOKAKI』の詳細
サイズ:     セミB5版・A5版・B6版
          それぞれに罫線あり 9mmグレー
          罫線なし
ページ数:    160ページ
表紙:      越前和紙
デザイン(表): 高木亮さんの切り絵(罫線ありなしで違う絵)
デザイン(裏): 高木亮さんの切り絵(罫線ありなしで同じ絵)     

≪ 満寿屋さんからのコメント ≫
原稿用紙の満寿屋が作った初めてのノート、『MONOKAKI』です。
数年前より多くの方から「満寿屋さんの紙でノートを出して欲しい」と望まれておりましたが、なかなか形にすることが出来ませんでした。
様々な思いを込め、また、森山さんやケーズファクトリーの鴻野社長、平出さんを始め、たくさんの方々のお力をお借り してようやく完成に至りました。
表紙に用いた越前和紙に、きりえ作家・高木亮さんによる文房具満載の切り絵の飾り罫、森山さんやケーズファクトリーのお二人にアイデアを頂いた厚めの見返しなどなど。
数多くのこだわりを持って形となったノートですが、やはり一番の特徴は、満寿屋の紙を綴ったノートというところです。
このノートに書くことが楽しい、そう思ってお使い頂けたらこれ以上嬉しいことはありません。

では、パンフレットからご覧ください。

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では、画像を

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ワイルドスワンズノートカバーと

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by fullhalter | 2010-09-03 12:46 |

手すき美濃和紙カレンダー 

あの“きよこハウス”さんから今年も手すき和紙のカレンダーをいただきました。
嬉しい限りです。

今回が16作目(16年間作り続けておられるとのこと)で、毎年楽しみに待たれておられる方も多いという。
よく判ります、楽しみです。
では、画像を。

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今年のカレンダーも店でご覧いただきましたが、来年も同じ場所で皆さまに楽しんでいただければ、と願っています。
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by fullhalter | 2009-12-25 12:27 |