フルハルター*心温まるモノ

カテゴリ:ムック本紹介( 56 )

『趣味の文具箱 vol.15』

枻(えい)出版社の 『趣味の文具箱 vol.15』が、月曜の21日に発売された。
既にお手元にという方も多いのでは。

今号の古山画伯の取材は、私もよく存知あげている山本英昭さん。
このお名前を聞いただけで
「あ、あの山本さん」とお判りの方もいらっしゃるのでは。
40年間の丸善勤務の後、現在ペリカンのアドバイザーとしてイベントの店頭でお会いすることが出来る。
丸善時代から全国に山本ファンは多いし、この私も売り場の方として、また万年筆選びのアドバイザーとして最も尊敬する方である。

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by fullhalter | 2009-12-25 15:03 | ムック本紹介

NOTE&DIARY Style Book Vol.4

枻(えい)出版社から 「NOTE&DIARY Style Book Vol.4」が16日(月)に発売された。
言うまでもなく、枻(えい)出版社はあの「趣味の文具箱」を発行している出版社で、同じ編集部から今回の発売である。

今号には以前このHPで紹介した、美濃手漉き和紙の「きよこハウス」が掲載されている。
美濃で、昔ながらの本美濃紙を造られておられる方は、三組しかいないという。
農業と同じで、老夫婦が大半だ。
伝統工芸は、「労多くして益少なし」である現代。
それを生業とする方がいる筈もなく、ある種そのものに惚れ込み、どうしても自らの手で造りたいという情熱を持った若い方々が稀におられるということだろう、と私は思う。

昨年9月に不意に訪ねてくださった方が、その稀におられる「きよこハウス」の長谷川さんだった。
それ以来、折に触れてメールでのやり取りをさせていただいている。
長谷川さんは美濃手漉き和紙の魅力にとりつかれた方で、今でも蒔絵の作業と同じ繰り返しの手順で一枚の紙を造っておられる。

そんな思いの深い人が掲載された「NOTE&DIARY Style Book Vol.4」。
万年筆と紙は夫婦のようなもの。
その紙についての多くのページ。
では、表紙と「きよこハウス」のページをご覧ください。

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by fullhalter | 2009-11-20 11:06 | ムック本紹介

『趣味の文具箱 vol.14』

皆さまおなじみの枻(えい)出版社 『趣味の文具箱 vol.14』が、28日に発売された。
既にお手元にという方も居られると思うが、今号は「万年筆とインク」である。
では、表紙から。

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同じインクでもペン先の太さが違うと、違うインクと勘違いするほど色合いに差がある。
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< 古山画伯のページ >
今号は唯一のエボナイトメーカー、日興エボナイトの取材
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by fullhalter | 2009-07-31 21:41 | ムック本紹介

『趣味の文具箱 vol.13』

枻(えい)出版社 カメラ編集部 清水j編集長、井浦副編集長はじめスタッフの方々と初めてお会いしたのは、今から約5年前の2004年の5月。
用件は、万年筆のムックを作りたいので取材をと言うことだった。

メディアの方々に必ずしも好感を持っていなかった私は、直ぐに了承出来なかった。
とりあえず人柄や仕事に対する思いを感じ取りたいとお会いしたのが、2004年5月。
早いもので、それから5年である。

『趣味の文具箱 創刊号』は、自宅、店、とかなり時間をかけての取材だった。
一貫した仕事に対する思いに好感を持っており、それ以来相談に乗らせていただいている。

さて、今回の『趣味の文具箱 vol.13』について、清水編集長、井浦副編集長がいらして言ったこと、
「今回は使い手の特集をしたい、取材させてくれませんか。」
「え、売り手ではなく、使い手として?」と聞き返した。

私自身は万年筆をそんなに使っていない。
保証書、遠方の方に送る時のメモ書き、そして一番長時間使うのが年賀状。
使っている万年筆は、MONT BLANC。
何故、売っていない、またペン先の調整もしていないMONT BLANC?と思われる方も多いのではないだろうか。
理由は簡単、サラリーマン時代に自社製品として買い求め、持っていたものだからだ。
Pelikan だと、仕入れてお金を払わなくてはならない、今更そんな金を使わなくとも済むからである。

「私は店を出した時にそれまで持っていたMONT BLANC 1468を使いはじめました。ある時からペン先を自分で加工した 146の改造品や149を使っているんですが、それでいいですか?」
ということで、使い手としての取材を受けることにした。

校正をしてくれと、自宅に送られてきた私のページを見てびっくりした。
私の顔写真のデカイこと。
家族全員(私も含めて)、
「ひどいよ。大きすぎるよ。」が感想。
我が家は全員写真を撮られることが嫌い。
亭主や父親の写真を大きく載せられることにもかなりの抵抗があるのだ。
女房などは、清水さんにもう少し小さくしてと頼んでみたら、としきりに言う。

校正の件で清水編集長が店に来られた時、直ぐに
「あれ勘弁して。家族も大き過ぎると言っていたし、俺も嫌だから。」
「そーですか。」
「だって、凄く恥ずかしいじゃない。」
少し間を置いて、清水さんらしい独り言のような語り口で
「あ~、恥ずかしいだけか…。」 
私はそれで観念した。
(こいつは、絶対このまま出すな。)と。
取材を受けるということは、全てを相手に委ねるということ。
文句を言ってはいけないと、私は思っている。

清水編集長、あなたは仕事に対して「大した奴」です。
だからこそ、13号迄続けて来られたのですね。



表紙のMONT BLANCは私が改造して使っている、
ボディだけソリテール1468銀無垢にした、146のペン先加工モデルである。
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椎名誠さんの字
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藤村俊二さんの字
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本田博太郎さんの字
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古山さんのページ
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長原宣義さんのページ
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31名の愛用万年筆とその文字、古山さん、長原さんのページ等々、盛り沢山の内容です。
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by fullhalter | 2009-03-27 09:55 | ムック本紹介

『趣味の文具箱 vol.12』

枻(えい)出版社 『趣味の文具箱 vol.12』が20日発売された。
既にお持ちの方も多いのでは。

2004年にvol.1が発行されて以来、4年数ヶ月。
10号の時も申し上げたが、よくも続いたものだ。
清水編集長の「モノの捉え方」が余程広いのであろう。
では、表紙の画像から。

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アサヒヤ紙文具店さんのページで、紙×インク×万年筆のタイトル
カメラで言えば、カメラ×レンズ×フィルムであろう。
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アサヒヤ紙文具店の萩原さん
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古山画伯のページ、画伯のページはこれだけではありません。
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ケーズファクトリーのショップ“C.O.U.”の紹介、フルハルター万年筆とあるが、皮革製品の店である。
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by fullhalter | 2008-12-26 11:16 | ムック本紹介

『趣味の文具箱vol11』

枻(えい)出版社 『趣味の文具箱 vol.11』が発売された。
10号の時によくぞここまで…と思った。
今回11号…新たな旅立ち。
あの古山画伯のページ、新しく綺麗なお店たち、そして私の大好きなシルバー製品などなど…。

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by fullhalter | 2008-08-01 14:33 | ムック本紹介

国立歴史民俗博物館 『歴博』No,148

その方が初めてフルハルターにいらしてくださったのは、何時なのか定かではない。
4~5年、いや5~6年前かもしれない。
普通に万年筆を注文され、それからも時々いらしてくださっていた。
国立歴史民俗博物館に勤務され、大学でも教えておらえることは、しばらくして知った。
そのお仕事上 歴史とともに日本の職人、手仕事との係わりが深く、ご自身が担当される書物、永久保存されるビデオ作りに万年筆を選ばれ、取材のご要望をいただいた。

隔月で発行されている『歴博』が、昨日(6月5日)送られてきた。
『歴博』No.148では、「職人の技術」が特集され、陶磁器職人/結城紬/ペン先を研ぐ/清酒の品質と技術が掲載されている。
当然のことだが、フルハルターは「ペン先を研ぐ」の項である。

これまでも、多くの本、雑誌、新聞等々で、フルハルターのこと、万年筆のことの取材を受けてきたが、今回の『歴博』の小池淳一先生の内容が、私にとって最も万年筆のこと、私の思いが伝わっている内容のように思われる。

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小池さんからは更に取材の要望があり、夏休みに研ぎ等々のビデオ撮りがある。
万年筆全般なので、多くのこの業界の人々が参加されるようで、凄くいい作品になるような予感がする。
以前から申し上げている通り、私は人が造るのだから、その人の「思ひ」が凝縮するのが、作品、製品だと、確信している。
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by fullhalter | 2008-06-06 18:36 | ムック本紹介

STATIONERY magazine No.004

「趣味の文具箱」や「万年筆の達人」 「鞄が欲しい」等々で万年筆・文具・革製品の本も出している枻(えい)出版社の清水編集長はじめとする6人の編集部から「STATIONERY magazine No.004」が12日に発売された。
このムックはステーショナリーを幅広く紹介しているので、一冊あれば役に立つ方が居られるのではとの思いで紹介する。

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我がワイルドスワンズの製品も紹介されている。
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by fullhalter | 2008-05-16 09:52 | ムック本紹介

『趣味の文具箱vol10』

先週の今日(21日)、万年筆好きの皆さんにはすっかり定着した『趣味の文具箱 vol.10』が発売された。

清水編集長と初めてお会いしたのは、約4年前。
「万年筆の本を作りたいので、取材させてくれないか。」ということだった。
取材と言っても、どんな本を作るのか、どれだけ熱意、誠意を持って取材したいのか判らないのに、簡単に受けられる訳はないだろうと思いつつ、
「今度、万年筆好きの集まりがあるんだけれど、よかったら参加してみない?」と言ってみた。
その時どんな反応をするのかで、どんな本が出来るのか予想もつくし。

「ええ、是非参加させてください。」
「凄いよ~。みんな。普通じゃないよ。」
「大丈夫です。」
「あっ、そうか。カメラの本作っているんだよね。カメラのマニアとなれば万年筆どころじゃないし。聞いた話だと喫茶店に3~4人集まって分解するような人が居るって言うし。驚かないですかね。」

あれから、4年である。
「『趣味の文具箱』 これからもずっと続けますよ。」
「そんなこと言っても、いつまで続くやら…。ネタがないよな…。」が大勢の思いだった。
何と今回が10号!
清水さん、編集部の皆さん、信念ですね。

さて、さて、今回の10号も多くの知人が掲載されている。

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巻頭に清水編集長のお礼の言葉
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「神様」と呼ばれ、現代の名工に選ばれた長原宣義さんの特集が7ページ
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この方は、万年筆に限らず「モノ」にもの凄く多くの知識を持たれている。 どんな職人仕事をしても一流になれる人と、私は思っている。 特に万年筆の使い手としては、その感性が凄い。
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言わずと知れた古山画伯のページ。2ページの他に「万年筆の達人」として松江の中屋万年筆の取材が5ぺージ。 中屋の久保さんは10年程前にフルハルターを訪ねてくださったことがある。
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最後に、古山さんとは少し違う絵を描かれる中島美樹夫さんのページ。 味のある絵を描かれる方で以前にも紹介されている。
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by fullhalter | 2008-03-28 14:32 | ムック本紹介

王国 vol.4

  ある日、電話が入った。
「40代以上男性向けの雑誌なのですが、使い手の立場で万年筆にこだわっている人の取材をしたいのです。島田さんに連絡をしたいと思っています。いかがでしょうか?」
この電話の主は、「日本産万年筆型録」で3年前に取材を受けた女性ライター 師走ココノカこと、山崎真由子さん。
島田さんは、超巨大企業に勤務している。
山崎さんは前回の取材の時に、何人かのフルハルターのお客様にも会っていた。
そのお客様の中で、島田さんに取材をしたいと思ったのだろう。

私が万年筆の業界でお世話になって30年。
その30年の中で、この業界の人、そして私が今までお会いした人の中で、最も私の仕事に合っていると思っている方である。
万年筆の知識だけでなく、時計やライター、そして今フルハルターで扱っている皮革にも、もの凄く詳しい。
何より異常なほどのモノ好き。
私の周りにはモノ好き、モノへの知識が豊富な人が多い。
(単純な私は、そんな人を仲間と勝手に思ってしまう。)

山崎さんとカメラマンの方が島田さんの自宅を訪ね、取材した。
その後、3人でフルハルターに来られ、店と私まで撮影されてしまった。
一緒に来られたカメラマンの方のこだわりが凄く、デジタルカメラは使わず、従来のフイルムカメラ一本と言う。

フルハルターHP担当の女房がこの写真を見て、
「とってもいい写真」と絶賛し、皆様にも見ていただきたいと思い、臨時の更新となった。
では、(株)ベースボール・マガジン社「王国」vol.4.の一部をご覧ください。

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さっ、店じまい、店じまい。
「ちょっと一杯、飲っていこうか」

「こら!山崎 何で判るんだ。」
判る筈である。
一杯飲らずに帰る訳がないのだから…。
この夜は、黒の革靴を買う為に、島田さんがよく知っている店に連れて行っていただいた。(以前から島田さんにお願いしていた。)
その後は、お察しの通り。
生きていて良かったと実感したひと時を過ごした。

9月19日発行 800円(税込み)
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by fullhalter | 2007-09-28 14:52 | ムック本紹介