フルハルター*心温まるモノ

堆朱カフス・ネクタイピンセット 『斧琴菊』

夢舟さんの新作シリーズ 第三回も「JAPAN 漆 YAMANAKA 2009」に出品した作品。

堆朱カフス・ネクタイピンセット『斧琴菊』(よきこときく)。
何度も何度も塗り重ねて研ぎ出す堆朱の作品。
精神を集中し、時間をかけて造り出す「蒔絵」にはいつ接しても惚れ惚れし、それを造り出す作者、作家には頭が下がり、憧れさえ感じてしまう。
では、作者の言葉から。

【 作者の言葉 】
この作品は何回も塗り重ね研ぎ出した堆朱をベースにネクタイピンに四つ葉のクローバーを蒔絵、ケースには斧琴菊を朱金で蒔絵したもので、私の思いは、ビジネスマンの人が,蓋を開けるとき斧琴菊を見て頭に入れておくとビジネスチャンスが生まれるかも?と思い造った作品です。
展示会のときは審査があり蒔絵、木地、塗りそれぞれ審査員が3人ほどいて専門家が審査し、茂木、海豪さんは3部門それぞれ1番気に入った作品を選んでもらいその作品を講演会の壇上に並べどうしてこの作品を選んだのかなど漆器に関してのお話しなどをしてもらいました。
そのとき茂木さんに選んでいただいた作品です。
また展示会の審査では選外になりましたが、1人の審査員の方がこの作品が選外になるのは、おかしい、私は1番点数を入れましたと言ってくれ、何よりうれしく今回トップ3の賞を何点かいただきましたが、そのことより私がわかってほしい蒔絵技術の部分を指摘してもらい、私が目指す蒔絵が間違いでないことが再確認できた作品です。


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by fullhalter | 2009-11-13 10:26 | 夢舟の作品達