フルハルター*心温まるモノ

王国 vol.4

  ある日、電話が入った。
「40代以上男性向けの雑誌なのですが、使い手の立場で万年筆にこだわっている人の取材をしたいのです。島田さんに連絡をしたいと思っています。いかがでしょうか?」
この電話の主は、「日本産万年筆型録」で3年前に取材を受けた女性ライター 師走ココノカこと、山崎真由子さん。
島田さんは、超巨大企業に勤務している。
山崎さんは前回の取材の時に、何人かのフルハルターのお客様にも会っていた。
そのお客様の中で、島田さんに取材をしたいと思ったのだろう。

私が万年筆の業界でお世話になって30年。
その30年の中で、この業界の人、そして私が今までお会いした人の中で、最も私の仕事に合っていると思っている方である。
万年筆の知識だけでなく、時計やライター、そして今フルハルターで扱っている皮革にも、もの凄く詳しい。
何より異常なほどのモノ好き。
私の周りにはモノ好き、モノへの知識が豊富な人が多い。
(単純な私は、そんな人を仲間と勝手に思ってしまう。)

山崎さんとカメラマンの方が島田さんの自宅を訪ね、取材した。
その後、3人でフルハルターに来られ、店と私まで撮影されてしまった。
一緒に来られたカメラマンの方のこだわりが凄く、デジタルカメラは使わず、従来のフイルムカメラ一本と言う。

フルハルターHP担当の女房がこの写真を見て、
「とってもいい写真」と絶賛し、皆様にも見ていただきたいと思い、臨時の更新となった。
では、(株)ベースボール・マガジン社「王国」vol.4.の一部をご覧ください。

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さっ、店じまい、店じまい。
「ちょっと一杯、飲っていこうか」

「こら!山崎 何で判るんだ。」
判る筈である。
一杯飲らずに帰る訳がないのだから…。
この夜は、黒の革靴を買う為に、島田さんがよく知っている店に連れて行っていただいた。(以前から島田さんにお願いしていた。)
その後は、お察しの通り。
生きていて良かったと実感したひと時を過ごした。

9月19日発行 800円(税込み)
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by fullhalter | 2007-09-28 14:52 | ムック本紹介