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フルハルター*心温まるモノ

「フルハルター20周年祝いの会」

珍しく12月14、15、16日と三日間続けて集いがあった。

14日は10年以上続いている親しい方々との忘年会。その会で、
「明日、代官山の蔦屋で森山さんのトークショーがあるんだ。」と名古屋の方から話が出て話題になった。
「珍しいね。森山さんがトークショーに出るなんて。」と言われた。
皆驚いたようだった。
「騙されたんだ、趣味文の編集長、清水さんが年末の挨拶に見えた時、古山さんの絵も置いてトークショーがあるので
森山さんも出てくれませんか?」と。
「いいけど、俺は相槌を打つくらいでいいんでしょう?それならかまわないよ。と気軽に言ったんですよ。
でも最後のメールに書かれていた当日の内容を見て、そこで初めて気づいたのですよ。」

15日は代官山、蔦屋でのトークショー。
14日の集いに来られた方も3人来られ、約2時間のトークショーも無事終了した。
その後、ワインを飲みながら古山さん、枻(えい)出版社の3人と私で楽しいひと時を過ごしたのだが、
「またトークショーやりましょうよ。」
「ふざけんな。もう騙されねぇ~ぞ。今回でしっかり学習したから。」
68年間生きてきて、最初で最後の貴重な体験だった。

さて、16日の集いである。
「趣味の文具箱Vol.27の取材依頼で古山さんと副編集長の井浦さんが来店されて、その後食事をした。
フルハルター20周年記念の鞄を見た古山さんが
「何これ!すげぇ~鞄だね。小松ちゃん森山さんとこの20周年ということで凄く力が入ったんだろうね。こんな造り方できねぇ~よ。この造りなら倍の価格だよ。」
「じゃ~、今度小松さんに会って直接聞けば。」ということで決めた日は9月だったが、台風で流れてしまい、
今回の16日になっていた。
小松さんが知っているうなぎ屋さんで古山さん、小松さん、清水さん、井浦さんと私、5人でとても楽しいひと時だった。
このあたりのことは、古山さんのブログで既に紹介されているので、興味のある方はご覧になってください。

2010年に枻(えい)出版社から『カバンの達人』著者古山浩一で、出版された中に小松さんのページがあり、
「幻のケンサキ3号」の絵がある。
その鞄がもの凄く気に入って、
「20周年の鞄、あれいいと思ったんだけど。」と古山さんに話したら、
「造ればいいじゃん。」
ただ今回は少しカジュアル的に柔らか目の皮革を使いたく、「あまり他にはないデザインで。」ということを併せて小松さんにお願して出来上がり、古山さんを驚嘆させる結果となった。

そのことを覚えていた古山さんが、16日の会は「フルハルター20周年祝いの会」としてくれ、プレゼントしてくれたのが、
その原画である。
嬉しかった。
では、本と原画の画像をご覧ください。

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原画には、「FULLHALTER 25周年 ORTUS バッグ」と書き加えられていた。
by fullhalter | 2013-12-27 09:15 | その他